資格取得で活躍のフィールドを無限にする臼井流フレームワーク
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
「フレームワーク」とは、経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。ビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを、体系的にまとめたものを意味します。まず何を勉強するのかを考えたとき、意識して欲しいのがタテ型とヨコ型。
タテ型とは同じジャンルの勉強を、比較的合格しやすい簡単なものから、少しずつ積み上げていく方法です。宅建士→行政書士→弁理士→弁護士、なんていうのが典型ですね。
ヨコ型とは、一見関係ないものを次々に勉強していく方法。
たとえば宅建、社労士、行政書士、中小企業診断士といった具合です。よく考えると実は「コンサルタント」というキーワードが浮かんできます。
「PCスキルの確かな証明となるMOS(マイクロソフト・オフィススペシャリスト)の資格を持つ、ITに詳しい宅建士」「英語に堪能な行政書士」など、合わせ技を使うのもヨコ型の勉強です。
そうやって、新たな価値を打ち出すことで、大きな売り物になります。
英語・中国語・ドイツ語・フランス語など複数の語学の習得もヨコ型。
まずは一つ、勉強する資格を決めたら、タテ型でいくかヨコ型でいくか興味に任せばいいけれど、最終的には丸形を目指してほしいのです。
丸形こそ活躍のフィールドが無限になる資格取得の進め方だからです。
丸型とは、「私の売り物はこれですといえる資格」を要に、タテヨコに資格や認定技能を増やしていく術。
これからは、言葉は悪いですが一つのことしかできない「専門バカ」では稼げません。知識を幅広く取り入れその知識を活かす知恵を持たなければ、ロボットに仕事を奪われます。それを核にしてタテヨコに広げてみる。そして斜めを埋める。丸形が出来上がると、他の人と差別化ができ、稼ぐ力は格段にアップします。
~資格取得は最終的に丸形を目指そう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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