上から目線の「なかなか良かったです」
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
ものの言い方次第で、人に与える印象は大きく変わります。
人にやる気や元気、勇気などを与える前向きな印象の「ほめ言葉」も、使い方を間違えれば、意気消沈させたり憂鬱な気持ちなったり、後ろ向きの印象を相手に与えます。ほめ方一つで、気持ちはアップダウンするのです。
先日、ある場所で私は祝辞を述べさせていただきました。スピーチを終え演台からおりると、30歳ぐらいの男性が私に歩み寄り
「なかなか良かったです」と話しかけてきたのです。
その言葉は、彼にとっては「ほめ言葉」だったと思いますが
「なかなか良かったです」と明らかに年下の方から言われると「上から目線」で無理やり言っている印象がぬぐいきれません。
同年輩の方から、「なかなか良かったです」と、言われても「社交辞令」のように受け取る方もいらっしゃるでしょう。
「ほめられている」とは思えない方が、多いのではありませんか?
私でしたら「感動しました」
「素晴らしいスピーチを聴かせていただき、ありがとうございました」と。素直に伝えます。
あるいは感動したという気持ちをしっかりと伝えるために
「心を打たれました」「心が揺さぶられました」と言うでしょう。
大げさだろ思う方もいらっしゃるかも、しれませんね。
「ほめ言葉」に、照れは禁物です。
「こんなことを言ったら退かれるかしら?」と思っても、照れは忘れて気の効いたひと言をほめ言葉に込めましょう。(明日に続く)
~「ほめ言葉」に照れは禁物~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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