ホラ吹きを現実にするのが起業家
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
「トップリーダー」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
頭脳明晰で、近寄りがたい雰囲気を抱くかもしれませんね。私がこれまでお会いしてきたその道のプロ。成功し続けている彼らは時には、大ホラも吹きます。
「大げさなデタラメのように聞こえることを、現実にするのが起業家だ」と言い放ったことで有名なのは日本電産創業者の永守重信氏です。
エステー取締役会議長兼代表執行役会長の鈴木喬氏は、「消臭ポット」ヒットの話として、鈴木会長が掲げた「1年で1000万個売る」という目標に誰もが反対した際に、「今日の朝方、枕元に女神が出てきて、『消臭ポット』でエステーは救われるとのお告げを受けた」
そう言って押し切ったいいます。
誰もが無謀だと思っていた年間1000万個の販売を達成したのは、根拠も何もないけれど、とにかく言い切ることで次第に真実になってくる現象だと言えます。
トップリーダーには自らを「ホラ吹き」だという人がいます。
それは、普通の感覚からすれば夢物語であり、そこに至るまでのプロセスすらわからないような話だったりします。
●普通では考えられない視野の広さ
●長期間のビジョン
●世界を変えたいという価値観の表れ
そう私は考えています。
彼らは人々に希望を与える「大ボラ」を吹き、本気で取り組み、命懸けで実現させます。ホラ吹きは信頼されないのではなく、ホラを吹いたあとの行動によって評価は変わるのです。
私が資格試験で「絶対に一度の受験で合格する」と周囲に宣言した時、多くの人が「大ボラ」だと捉えたと後に耳にしました。
しかしそれを実現させようと、本気で勉強して結果を出したら「有言実行の人」に評価は一変。仕事でも「信頼できる人」と言われるようになりました。その評価に恥じないように、さらに勉強、行動、成果。
先にあげた大物経営者とは比べ物にはなりませんが、私も資格取得を通じて「ホラ吹き社長」の遺伝子を受け取り今も活かしています。
~「ホラ吹き社長」の遺伝子を活用しよう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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