勉強効果を上げる「記憶力」の高め方
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
原則は、テキストは1冊に絞ってとことんやり込むことです。コロコロ買い替えて浮気するのは、合格しない人の典型。
よく見かけるタレントの名前なども、「覚えよう」と意識しなくとも、いつの間にか覚えているもの。記憶の定着に重要なのは「反復」です。
その意味でも1冊のテキストを何度も読み返す勉強法は、シンプルかつ非常に効果的。テキストを読むときは、全体像をざっとつかむように流し読み(マクロ読み)、それから細かく読み込んで(ミクロ読み)いきましょう。
細かい知識をひととおりさらったら、次に読み返すときはマクロ視点に戻る。そのまた次に読むときは、さらにミクロな知識を読み込んでいく。そんなふうに往復しながら読み返しましょう。
固有名詞や法律用語、英単語を覚えるときなどに重要なのが、「思い出すための手がかり」をつくっておくことです。
古典的ですが、「語呂合わせ」や、暗記したい情報同士のあいだに「論理的つながり」をつくるのがポイントです。
早い段階で思い出すための手がかりをつくっておけば、記憶が定着するまでの復習回数を最小限にとどめられるはずです。
「記憶はインプットするときではなく、思い出すときにこそ定着しやすい」もの。過去問集で「思い出すプロセスを経る」ことが必要です。
そして、資格試験合格を目指して勉強しているならば、「最初から過去問集をベースに進め、わからないときだけ参考書を開く」ようにするのも策です。このやり方の最大のメリットは、「時間を節約できる」こと。
通常の勉強法では、参考書の内容を覚えてから問題集に取りかかりますが、「過去問集」をベースにする勉強では、いきなり過去問に入るため、最短距離で実践力が身につきます。
「参考書を読むのは、わからないときだけ」とルールを決めると、参考書を開く回数を抑えられます。
~「過去問集」で、記憶の定着と時間節約を実現させよう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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