インプットしたらSNSで「アウトプット」する
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
SNSは、普段のコミュニケーションだけでなく、勉強の進捗管理やモチベーションの向上に利用できます。
SNSを「勉強記録ツール」と捉え、勉強した時間や内容を投稿しましょう。SNSの投稿は世界中に公開され、「人に見られている」という緊張感から、サボりにくくなるという効果も得られます。
勉強記録の投稿専用のアカウント、いわゆる「勉強垢」をつくってみるのもいいでしょう。たとえば、
【勉強日時】5月13日(金)5時~7時
【勉強内容】過去問集13ページ~28ページ
【進捗状況・課題】予定通り進めたが、3巡目でも同じ個所を間違える。テキストと照らし合わせて理解度を上げる。ひねった問題が出題されても惑わされてはいけない……など。
文字だけでなく、写真で勉強の記録をアウトプットするのもいいでしょう。いつどこでどんな勉強をしたかという記録を、テキストや過去問集、筆記具、勉強机、勉強場所の風景など視覚情報として残すのです。
リアルな勉強の様子をアウトプットすることで、緊張感ややる気、継続する力を鼓舞するのが目的ですから、「SNS映え」は考えないでくださいね。
写真だけでなく、勉強アプリの画面を撮影、投稿するのも成果やスケジュールの記録になります。
「#資格取得」「#短期一発合格」「#宅建士」などのハッシュタグを検索ボックスに入力したり、他のユーザーの投稿にあるハッシュタグをクリックすれば、同じテーマに関心があるユーザーが見つかります。
アウトプットするときは、勉強系のハッシュタグをつければ、ほかのユーザーから見つけてもらえるでしょう。
SNS上だけの仲間でも、言葉を交わしているうちに勉強の苦しさや孤独感が和らぎます。楽しさは共有できます。
私が受験生のときには、勉強前に「今から過去問集を解きます!」と投稿していました。フォロワーから見守られている気持ちになって、やる気スイッチが入ったのを忘れることはできません。
情報が脳に定着するのは、インプットではなくアウトプットのときです。アウトプットをするときは、得た情報を記憶から引き出す必要があり、「引き出す=思い出す」というプロセスを繰り返すことで、情報が脳に定着するのです。
SNSでのアウトプットには、「人に読まれる」というプレッシャーが伴うぶん、勉強内容の定着効果が高いと言われています。
勉強内容をアウトプットする場として、SNSを活用してみてください。
~SNSを資格試験短期一発合格の味方にする~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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