暗記よりも「やり直しの回数」を稼ぐように勉強する
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
本試験で出題される「問題のパターン」は、ある程度決まっていますから、「暗記が必要な場所」はテキストのすべてではなく、「あるパターンの問題を解くのに必要な場所」だけです。
過去問をやると、「解ける問題」と「解けない問題」が浮き彫りになります。これが重要です。解けない問題を探すのが、最初の大事な勉強。
点数を稼ぐためには、「解けない」ところを「解ける」に変えればいいだけのことです。
「学生時代から暗記は苦手だった」「いい年齢だから覚えられない」とおっしゃる方もいますが、暗記が得意と胸を張る人は少ないですし、そういう意識が強いと本試験で足をすくわれかねません。
解き方は「一回で覚えよう」とするのではなく「何度も繰り返すうちに自然に覚える」と割り切ったほうが身につきます。
憶えるまで解答とにらめっこするよりも、解答はさらっと見て、「なるほどね」と次に進み、後でやり直したほうが効率的に記憶できます。結果的に勉強時間も少なくてすみます。
暗記よりも、「やり直しの回数を稼ぐように勉強する」のがコツです。
問題集は、何冊も同時にやる必要はまったくありません。1冊取り組むものを決めたら、それをすべてやり切ることです。
そのほうが試験の点数につながります。
問題集に載っている問題は、すべて「頻出」の問題だからです。まずは、頻出のパターンを頭に入れましょう。「派生する箇所」を勉強するのは、そのあとです。
長く発売されている、信頼性の高い問題集やテキストを選ぶのも、勉強を効率よく進めるポイントになります。
試験対策は「パターン学習」ですから、長く親しまれている問題集やテキストは、「パターンの蓄積」がしっかりしているということになります。
ビジネス書や実用書は新刊が好まれる傾向にありますが、資格試験に関して言えば、重版や改訂を重ねたロングセラー。
頻出パターンを研究し尽くした、多くの受験生が使ってきた問題集やテキストを選びましょう。
それは合格への近道でもあります。
~問題集やテキストは、ロングセラーを選ぼう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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