本試験1カ月前の「やるべきこと」&「やめるべきこと」
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
私は、どんな試験でも「格闘技」だと考えています。
決戦のときに備え、準備をして、調整をして、最高のパフォーマンスができる自分を作り上げていく。そのための注意事項を紹介します。
本試験の1カ月前になったら、「新しいこと」には手をつけない! 新しいテキストや問題集を購入するのはもってのほか。安心感を求めて、資格学校で行われる「直前対策講座」のはしごをする人もいますが、疲れるだけで身に着くとは思えません。
怖いのは、今まで自分が勉強してきたこと以外の知識に出会い、落ち込んでスランプに陥ることです。
しかし、この時期には書店に最新の予想問題集が並びます。さらに、新聞に「ここが出る」なんて魅力的なコピー付きで広告される。すると誘惑にかられて、つい手が出そうになるのです。
でもそこは我慢。これまで頻出分野を重点的に学び、過去問集を何度も繰り返し勉強をしてきたあなたならば、このままで十分合格できます。
私は本試験1カ月前からは、書店には近づかないようにして、過去問集を繰り返し解き、知識が定着しているか、間違いやすいところはどこかなど、何度も確認しました。
今の自分を信じて「合格できる」と朝晩、鏡に向かって呟き、喝を入れたり、「合格後の自分の姿」をイメージしたり、「プラスの感情で自分を満たす」ことに、終始しました。
集中して行ってほしいのは、「本試験のシミュレーション」です。
本試験当日、着ていくもの、持参するもの、試験会場へのアクセスの確認。
試験時間に最高のパフォーマンスが出せるように、夜型の勉強をしている人は、この時期から徐々に体を慣らしていきましょう。
調整しなければ本番で力を発揮できません。
ビジネスパーソンならば、試験前夜に仕事で遅くならないよう、できるだけスケジュールを調整。アポイントは、自分が主導権を握るように設定していきましょう。
勉強では、これまで身につけてきた知識の強化に努めること。今まで付き合ってきた問題集を何度も解いてみるのがいちばんです。
何度も繰り返し解いていれば、答えを覚えている可能性もあるので、なぜその答えになるのか、根拠を自分の言葉で説明するのがいいですね。
選ばなかった選択肢は、どこがおかしいのか? 自分なりの説明ができれば、知識が強化され、定着されている証。自信を持っていいでしょう。
新しいことには手をつけない!「定番」「強化」をキーワードに勉強しましょう。
~試験1カ月前になったら、新しいことには手をつけない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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