相手も自分も大事にできる伝え方
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
自分を抑えながらコミュニケーションをとっていると、誰しも、次第に不満が溜まってしまいます。
上手に感情をコントロールできればいいのですが、我慢していることに気づかない相手に対し、「なんで察してくれないの」と、怒りやイライラが募ってしまうことも起こりえます。
何かの弾みで、積もりに積もった不満の感情を相手にぶつけて、自分も相手も嫌な気持ちになり、人間関係が悪くなってしまうことも、実際にある話です。相手のことを考えて、自分を抑えたはずなのに、それが原因で関係が悪化してしまう。本末転倒ですよね。
相手のことを考え、さらに自分の感情もおろそかにしないでコミュニケーションがとれたら、こうした事態は起きにくくなるはずです。
自分を大切にし、相手も同じように大切にするには、お互いを尊重しながら意見を交わす「アサーティブ・コミュニケーション」がオススメです。
ここで問題です。配達日時を指定して通販を利用したのに、時間になっても商品が届かないという場合、あなたなら、どうしますか。
① メールや電話で担当者に怒りをぶつける 自己主張だけして相手の主張を全く聞かないので、問題解決にならない
② 何も言わず、到着までひたすら待つ 不満が募りストレスが蓄積するだけで何の解決にもならない
③ 何かアクシデントが生じて届かないのかを尋ねる 自己主張をしながら、相手の事情を問うので、問題解決につながる
この場合は、③がアサーティブ・コミュニケーションになります。
この術を身につけることで、「言いたいけれど、言えない」から、「言いたいことを言える」ようになり、さらに状況に応じて「言えるけど、言わない」ことを選ぶこともできるようになります。
~何を言うか、言わないかを選ぶことがコミュニュケーションには大切~
最後までお読み頂きありがとうございます。臼井由妃
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