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起業か,副業か。あなたはどちら?

おはようございます!著述家の臼井由妃です。

「今の生活や仕事が嫌でそれを変えたい、そこから抜け出したい」という人。そういう方は、起業をしたら、今よりも圧倒的に大変で苦労の連続だったりします。
今が嫌で起業しようと考える人は、「資格取得」をして、それを活かし起業をしても、うまくいくことは少ないでしょう。
 
離職を余儀なくされた。仕事が減り、収入源が必要になった。小さな子どもがいるので、自宅でできる仕事で収入を得たい。自宅を離れ、大学に通う息子にお金がかかる……このように収入を得たい、増やしたいと考えるきっかけは様々ですが、やはり独立、起業家向けの人と、副業ビジネス向きの人は明らかに違います。
 
経営者として30年余り。資格取得者として20年余り、多くの人にお会いした中で、「この人は、どちらの方向で進んでいったほうが成功するか」が、直感的にわかってきました。
独立、起業家向きの人は、「押しが強く、計算もできる」。営業力があって、専門知識も十分で経営者としての資質がある。言葉は悪いですが、いわゆる「専門バカ」ではない人です。
 
世の中には、会社という組織の中で成功し、組織を離れても成功する人もいますが、そういった人はごくわずか。大きな組織であるほど、その傾向があると思います。
大切なのは、「自分のタイプ」を知ることです。
 
現実には、自分のタイプと違う選択肢を選び、苦労している人が多いのです。起業家というと耳障りは良いですし、スモールビジネスであっても「トップ」「社長」「代表取締役」。
最近では「CEO」(最高経営責任者)という呼称は魅力的ですから、独立、起業家向きのタイプでなくても、そちらを選んで大変な思いをしている方も知っています。
一時のブームや社会の流れに乗って、本来の自分とは違う方向へ行かないよう、自分のタイプをしっかり見極めることが大切です。
 
ブームに流されず、「自分のタイプ」を見極める~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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