プラスの誇張は、楽しいことに目を向けるきっかけになる
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
ビジネス社会は戦いの連続、世の中は荒波だらけと受け止めれば、つらい苦しいことの当事者にあなたはなってしまいます。当然ショックも大きく、怒りや悲しみに暮れざるを得ません。
しかし、第三者の視点にたてば、自分を客観視できます。すると、「すべてを否定する」マイナスの方向に誇張された批判や叱責も、よくある話だと受け止めることができます。
あなたが、マイナスの誇張にめげていたら、その間に素晴らしい出会いを失うかもしれません。
ふさぎ込んでいた気持ちを一新させる策のひとつに、仕事で頻繁にお会いする方や親しい人の特徴を、実際よりも「プラスの方向」に、おおげさに表現することがあげられます。
あなたが、「プロデユーサー」になったつもりで、その方が持っている魅力を引き出す。本人も気づいていない能力や可能性を、「誇張」によって高めてあげるのです。
それはあなた自身の魅力に気づくきっかけになるだけでなく、嫌な相手に批判されたことなど、忘れさせてくれます。
仕事で頻繁にお会いする方や親しい人ならば、表情や話し方、クセなど特徴も思い浮かべることができるでしょう。自分のことは客観的に見られなくても、親しい第三者ならば冷静に分析できるはずです。
すると「人はこんなに魅力的なのだ」「誰もが才能の宝庫だ」と気づくはずです。そして明るい気持ちになります。
「プラスの誇張」は、お世辞ではありません。誉め言葉に近いですが、相手の魅力や才能を賛辞する色合いが強くなります。
いつも身だしなみに気を配っているおしゃれな人に「きちんとしていますね」「おしゃれですね」は 見たままの状況を「ほめている」に、過ぎません。ここにプラスの誇張を加えると「●●さんのセンスには、皆が注目しています」「モデル事務所から、スカウトされませんか?」というような表現になります。
てきぱき仕事をこなす人に「行動力がありますね」といえば、相手は嬉しいに違いありませんが、「行動力」という言葉が曖昧で今一つピントこないでしょう。そこでプラスの誇張をすれば
「メガトン級の行動力は、どこから生まれるのですか?」
「●●さんの行動力は、私の憧れです」
すこし変えるだけで、相手の心にあなたの言葉は深く染みていきます。
プラスの誇張は、楽しいことに目を向けるだけでなく、不平不満をためている自分をなだめ、やる気や元気を引き出すきっかけにもなります。
~「プラスの誇張」は、相手の魅力や才能を賞賛すること~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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