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相手に期待していませんか?

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
嫌いな人と接する際には、相手への期待を捨てることも必要です。

「私の力で●●させよう」
「あの考え方を変えるべきだ」といった考えを持たず
「あの人は、ああした人、あれも個性なのだ」
「私の問題ではないのだから、深入りしない」と、考えることです。
「もっと優しくしてほしい」

「少しは、立場をわきまえてほしい」と、期待を抱いている限り相手への批判は止まりません。嫌いの感情が増すばかりです。 
ビジネスの場での人間関係だけでなく、家族や親しい方との人間関係は「許す意識」を持つことが欠かせません。

「許す意識」を抱いていれば、「裏切られた」とか「私はこんなに尽くしているのに、見返りが少ない」なんて、被害妄想に取りつかれることもありません。

「嫌な人だ」 → 「嫌なところは誰にでもある」
「キツイ物言いだ」 → 「ああいう言い方しかできない人なのだ」
「上司なのだからこうあるべきだ」→ 「あの上司はああいう人なのだから仕方がない」
などと、相手が年上や上司であっても、包容力をもつように心がけましょう。

やがて「なんで私ばかり怒るの?」→ 「見どころがあるから怒るのだ」「なぜ私ばかりキツイ仕事が回ってくるの?」→ 「能力があるから、仕事を回すのだ」

こちらから批判のエネルギーを向けるのではなく、毅然とした態度で接することができるようになります。

~人間関係は「許す意識」を持つことが欠かせない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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