「スランプ」が来たら全力で喜ぶ!
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
がむしゃらに勉強していた時期を超えると、
「何のために勉強しているのか?」「合格することに意味があるの?」などと、目的を見失いかけてしまうことがあるものです。
私にも実際ありました。勉強は娯楽に等しい。勉強している間は、会社でのミスやトラブル、プライベートでのいさかいなど、嫌なことは忘れ熱中していたのに、誰にでも解けるような問題を模擬試験で取りこぼしたことがきっかけで、テキストを開くことすら億劫になりました。
本試験まで2カ月。止まっている暇なんてないのに、
「本試験でも、ミスをするに違いない」
「苦手分野の克服なんて、できるはずもない」
と、試験を受けることが怖くなったのです。
こうなると、できていたことができない、暗記していたことを忘れ、凡ミスを繰り返す……そうスランプに陥りました。
スランプに陥ると悪いことばかり考えます。
寝坊して試験開始に間に合わない、交通事故に巻き込まれ試験会場にぎりぎり到着する、筆記具を忘れる、マークシートのチェックミスをする……ありえないことが脳裏をよぎりました。
勉強のスランプは、仕事のスランプよりも数倍辛いのです。
会社の仕事は自分ひとりの成果ではありませんから、愚痴も言えれば、フォローしてもらえることもあるでしょう。
でも、勉強のスランプは、自分で乗り越えていくしかありません。
そこで、「受け取り方」を変えてみました。
スランプに陥るのは、勉強の成果。
正しい方法でコツコツ勉強してきた、「合格レベルに達した者」だけが突き当たる壁なのです。
「スランプを経験するのは、合格を勝ち取るまであと少し」ということなのです。その意味では「スランプ」は歓迎すべきもの。全力で喜びましょう。
「合格できるって、安心していない?」
「初心に戻って勉強しよう」
なまじ問題演習でいい成績をあげていた私に、「スランプ」はお灸をすえてくれました。
「合格という頂上に上る人は、スランプを味わい、乗り越え、本物の実力が備わっていく」と解釈してください。
~スランプに陥るのは、「勉強の成果」だと考える~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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