時間制限なしの会場では「時計」と「化粧室」がキーワード
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
集いで退席をする場合、制限時間がないと困ってしまいますね。
このような際、お開きを見極めるのは「時計」と「化粧室(トイレ)」がカギです。
あなたも覚えがあると思いますが、その場を離れたい。帰りたいという時には、無意識に腕時計をみたり、携帯メールを会場の隅ではじめたり。
「ちょっと失礼」とひと言、会場の外で家族に電話をする。
顕著な「帰りたい表示」は、「化粧室に立つ人」が増えることです。
女性の場合、帰りたい気持ちが強くなると、トイレで化粧直しを入念にする人が増えるのは事実です。
独り言のように「そろそろお開きですよね」
「○時には終わるといいのですが」等々。
声にする人もいます。
ですから、あなたが幹事ならば、「化粧直し」をして戻ってきた女性、「トイレ」からかえってきた男性。彼らが一通り席に戻ってきたところで
「そろそろ、お開きに致しましょう」
「それでは今日はこの辺で……」と切り出せばいいのです。
このタイミングを逃すと、切り上げるのは難しくなります。
集いの印象もだらけたものになり、参加者の満足度もガタ落ちです。
パーテイーならば事前に集金してあり問題はありませんが、宴会の場合はお開きの直前に会計は済ませます。
私でしたら、自分の化粧直しのついでに、支払いを済ませます。
これは、接待でもてなす場合も同じです。
テーブルでチェックするのもかまいませんが、接待の場合、相手側に立てば、「支払う額」=ご馳走になる金額が、それとなく見えるものです。(カードであっとしても)
金額の大きさに関わらず、「ご馳走された感」が強くなり、より恐縮してしまいます。
余計な気遣いを相手にさせないためには、化粧直し=トイレのついでに、支払いを済ませるほうがスマートです。
皆が寒空で会計を終える幹事を待つのは最悪です。
それまでの盛り上がりも帳消しになりますから、気を配りましょう。
そして幹事ならば
「素晴らしい会でした、ありがとうございます」
「最高のメンバーに集まっていただいて、幸せです」等。
参加者ならば
「楽しかった、○○さん(幹事)、ありがとうございます」
「いい会になったのも○○さん(幹事)のおかげですね」と。
互いを労う「締めのひと言」を添えましょう。
幹事だから参加者だからではなく、皆で楽しむ! 皆で盛り上げる!
仕事ができる人は、こういう席でもできる人なのです。
~仕事ができる人は場を盛り上げることもできる人~
最後までお読みいただきありがとうございました。臼井由妃
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