資格取得で、収入の源泉は複数に広がる
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
ビジネスパーソンとして働いている人は、自分の努力だけで給料を上昇させることができません。そこで、「副業を持つことで、収入の入口を増やす」という選択肢も考えてみましょう。
〔自らが働き、給料や報酬を得る例〕
セミナー講師やWebライターなど、自分のスキルを人に伝えて収益を上げたり、ハンドメイドの商品や自作のイラストなどをネットショップで販売するという方法があります。Zoomやインスタグラムなどのデジタルツールを介して「占い」や「起業コンサルタント」などを始める人もいます。
出張料理人や週末だけ開くお家カフェ(別途届け出が必要)など、自分のスキルを活用した副業は、「好きを仕事にする第一歩」とも言えます。
〔資金を投じ、一定期間後に配当金や収益などリターンを得る例〕
株式投資や投資信託など配当や分配金を得られる商品に投資する方法や、有益と思われる事業に資金を投資し、事業から得られた収益を回収する。マンション投資などの不動産投資で安定した家賃収入を得る方法もあります。
そんな中、新参者が成果を上げるのに大きな力になるのが「資格」です。「資格」は、その分野で専門性を示す看板。
不動産に詳しいビジネスパーソンがマンション投資セミナーを開くのと、「宅建士」と「マンション管理士」の資格を持つビジネスパーソンが開くのとでは、「注目度」「信頼性」において比較にならないでしょう。さらに著作物があれば、「信頼度」はさらに増します。
私は経営者に就いた当初に不動産への興味から「宅建士」を取得、合格体験記を出版社に売り込んだことがきっかけに「著者」への道が開け、「講演」や「セミナー」の依頼をいただき、「行政書士」取得後には「起業」のお手伝いをするようになり、マスコミからの取材も増えました。
自然に「経営者」「著作家」「講演家」「起業コンサルタント」「メディア出演」「不動産投資」で収入を得ていた時期もありました。収入の源泉が6本あったわけです(今は5本です)。
社会の変化に伴い副業を認める会社も増えてきましたが、ビジネスパーソンならば、必ず会社の就業規定を確認してください。「副業禁止」「競業禁止規定」などの項目があれば注意が必要です。「本業に支障が出ては困る」という考えから、副業を禁止としているケースがあります。なお公務員は、国家公務員法などで副業禁止と定められています。
資格を基礎に収入の源泉を増やすことは、経済や社会に不安定要素が広がる今は求められることですが、本業あっての副業です。
~「副業」を持つことで、収入の入口を増やそう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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