資格取得の勉強は「サンドイッチ方式」
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
サンドイッチ方式とは、「好きな勉強」で「嫌いな勉強」を挟む勉強ワザ。
好きな勉強をしたら、嫌いな勉強をして、また好きな勉強をするという流れです。好きなことを増やすには好奇心を全開にして、「ちょっと苦手かも?」と思ったこともどんどんチャレンジしてみるのがいいのですが、どうしても逃げ腰になるもの。
でも何かを取り入れるのが速い人や「苦手な勉強なんてない」というような人を見ると「うらやましい」と、思うでしょう。
誰かにできて自分にできないことはないと、思うのではないかしら?
その気持ちを大切にして欲しいのです。
何事も「食わず嫌いにならない」ことが大切です。
嫌いな勉強や苦手な分野こそ、「できないと思っているだけではないかな?」「何か面白いことがあるのではないか?」と感心を抱く。
実際、避けていたところにこそ、自分の興味を惹くものが待っていたり、好奇心の扉を全開にしてくれるようなものがあることが多いのです。
だってそこは、未開の地だもの。
「一つのことしか知らない」「これだけできればいい」と思い込んでいると、世界が狭くなってつまらない。いろいろ知って学んで「これもいいな」「意外とできるぞ」というのが分かってくるプロセスは「できる自分」を見つけられて本当に楽しいものです。
そういう経験をする勉強法が「サンドイッチ方式」なんです。
手始めは興味を惹く「好きな勉強」をして、勉強スイッチが入りのってきたら「嫌いな勉強」をします。こういうとトーンダウンしそうですが、勉強スイッチが入っていると「嫌いな勉強」も「できるかもしれない」と素直に思えてきます。
始めのうちは「嫌いなレベルは低め」を選ぶのがコツ。そこで「面白いかも」「できそう」が見つかったら、嫌いも好きに変化していきます。
そして、好きな勉強に戻ると単なる好きが、「好きで得意」「かなりできる」とレベルアップします。
嫌いなものを勉強してみることで、いろいろな楽しみがあることもわかって世界は広がっていきます。
「サンドイッチ方式」の勉強法は
●好きな勉強を30分→嫌いな勉強を15分→好きな勉強を30分というように、最初は好きな時間を倍くらいにして、慣れてきたら
●好きな勉強を30分→嫌いな勉強を30分→好きな勉強を30分というようにするのがおすすめです。
そうこうするうちに、嫌いが消え好きばかりになります。
そうなったら「大得意な勉強」→「得意な勉強」→「大得意な勉強」という「サンドイッチ方式」にしましょう。ただし集中力には限界がありますから、ほどほどに。
~「サンドイッチ方式」の勉強法で「できる自分」を見つめよう~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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