独学に重要な情報収集とモチベーションアップ術
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
たとえば行政書士試験では、一般知識3科目、法律科目5科目(憲法・基礎法学・民法・行政法・商法)の合計8科目が出題されます。試験形式は5肢択一式、多肢選択式、記述式。受験を決めたら、まずは「行政書士試験対策に特化したテキストと問題集」を準備する必要があります。
商法は範囲が広いにも関わらず、出題割合が低いので、専門書で学習するのは効率が悪いです。
いくつもの資格予備校が創意工夫したテキストを出版していますから、書店で手にとり、活字の大きさやデザイン、紙の手触りなど、相性がいい、本試験まで継続して使えるものを選びましょう。
どんな資格試験にも、合理的勉強のノウハウがあります。
インプットの仕方、過去問の活用方法、時間配分など、受験ノウハウを知らないまま始めたのでは、時間もエネルギーも無駄に消費することになりますから、「受験テクニックに関するノウハウ本」を何冊か読んでみるといいでしょう。行政書士ならば、「合格体験記」を読みあさるのも得策です。
すべての科目を満遍なく学習するのは非常に非効率的です。そのための最高の武器が「過去問集」。過去問は本試験に対する情報の宝庫です。
学習の早い段階から過去問を読みましょう。いきなり解説を読んでも構いません。どの分野が頻繁に出題されているのか、どのあたりで引っ掛けてくるのか、過去問を分析することで見えてくるものがあります。
また「法令の改正点、一般知識の時事ネタ」といった最新情報も必須です。特に民法は120年ぶりの大改正がありましたので、改正点を反映したテキストで学習すべきです。「一般知識」も合格基準点を下回らないように、最低限の対策が必要です。普段からニュースをチェックし、不明な用語はネット検索などで調べておくといいでしょう。
独学であっても、ときにはプロの手を借りましょう。大手受験予備校の「模擬試験」は受験すべきです。
① 本試験を追体験する
② 到達度を知る
③ ヤマを知る
④ 時事問題対策
ができるからです。
独学による行政書士試験は一年近くもの長丁場です。通信講座などの利用者であれば、ネットなどを通じて担当講師に質問することも可能ですし、モチベーションの維持もしやすい環境にあります。
ですが、孤独な独学者にとって、モチベーションの維持こそ最大の壁。
そのため、身近な人に受験することを宣言したり、勉強した結果のメモとしてブログを書いたり、SNSで発信するのもいいでしょう。
あるいは、「令和◯年、私は行政書士に合格している」と書いた紙を部屋に貼り、毎日声に出して読むことをお勧めします。さらに合格後のイメージをノートに書いておいて、毎日読み返すのも効果的です。(詳しくは最新刊をご覧下さいませ)
~独学であっても模擬試験は受験すべき~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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