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泣き落としはタブーと心得る

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

忙しい相手や著名な人と、何としてもアポイントをとりたいと思うと、焦りから「社長に断られるとわが社は路頭に迷います」
「責任追及されます」「助けると思って……」などと。

相手の都合などお構いなしで、泣き落としを誘い文句に使う人がいます。

しかしこういう誘い方が通じるのは、持ち上げられるのが好きな相手だけです。

頼りにされているというのは、誰しも心をくすぐられますが、「重荷」と感じる人も多いのです。

それにこんな誘い方で始まった仕事や人間関係は、誘われた相手が常に優勢。誘ったあなたは、「無理を承知でお願いした」という気持ちに支配され、円満な人間関係を構築するのは難しいでしょう。

経験則ですが誘うのに「泣き落としはタブー」だと、私は捉えています。

どうしても「イエス」を引き出したいのならば、「先生、先月はお忙しかったですね」と、相手の「イエス」を引き出し、「そろそろ落ち着かれましたでしょうか」と、現状を察した質問をして相手から「イエス」を受け取ってから

「10日か12日、13日あたりでお時間をとれないでしょうか?」いうように、本題の前に、「小さなイエス」を積み重ねるといいでしょう。
すると本題でも「イエス」と言ってもらえる可能性が高まります。

~本題の前に「小さなイエス」を積み重ねる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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