頼みごとを、上手に伝えていますか?
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
お願いを引き受けてはくれたものの、何となく後味が悪かったり、相手の態度がその後素っ気ない。付き合いづらくなった、というような経験はありませんか? こうなるおもな原因は、
1頼む理由を明確にしていない2頼むタイミングがずれている
3相手を思いやる「言葉」が足りない
ところにあります。
どうしても頼まなくてはならない理由や状況を明らかにしなければ、相手もピンときません。
「それならば仕方がない」
「十分理解できる」と、納得できる理由を示しましょう。
ただし「断る」ときと同様に
「時間がないから」「忙しいから」は、理由にはなりません。
「私だって忙しいのよ」
『ヒマだと思っているの?(バカにしないで)』と、反感を買うだけです。
そして、頼むタイミングにも、注意を払いましょう。
会話中の相手に「折り入って頼みたいことがあるのだけれど」と割って入る。
いかにも忙しそうにしている相手に
「今ちょっといいですか?」などと言う方も目にしますが、言葉は丁寧でもこれでは検討する気持ちにはなれないでしょう。
また後輩や部下に
「今、ヒマ?」などと、言って仕事を頼む人もいますが、仕事中に「ヒマ?」と聞かれて良い気持ちになる人はいません。
こういう場合には「今、忙しい?」です。
それならば、カドが立てず相手の都合を聞くこともできます。
そして「あなただから頼みたい」「あなたを見込んで頼みたい」というような理由を添えたり、気持ちよく「イエス」と言える、相手を思いやる「言葉」にも、気を配りましょう。
~頼み事は理由と相手への敬意を表して伝える~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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