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「合格体験記」を売り込もう!

おはようございます!著述家の臼井由妃です。

資格取得者には、受験生時代の経験をもとに「合格体験記」や「受験体験記」を執筆、その後、作家として活躍している人がいます。
私もその一人ですが、もしあのとき「合格体験記」を出版社に売り込んでいなければ、25年以上経た今も、作家として活動することはなかったと考えています。
 
これからお伝えするのは、誰にでも可能な「作家」への道、そして「講演家」や「起業コンサルタント」など、仕事の幅が格段に広がる道だと捉えてください。
まずは、「合格体験記」を売り込みましょう。
特に「法律系国家資格」の「合格体験記」は、受験専門誌はもちろん、関係する版元が必ずと言っていいほど刊行する「合格体験記集」のネタとして求めています。
「合格体験記」は生々しい旬のネタが必要とされ、できる限り短期間で一度の受験で合格した人や、受験生の共感を呼ぶような合格者を求めています。
 
たとえば、育児・仕事・家事をこなしながら短期一発合格したワーキングママさん。不規則な仕事時間を克服して短期一発合格した人。
本業とは畑違いの国家資格に一度の受験で合格した人。
合格後、何年もたっている人の話は古すぎて受験生には参考にならないので、売り込んでも採用される確率は低いでしょう。
苦節何年で合格した人も、読み物としては面白いかもしれませんが、受験生の参考にはならないので、これも売り込んでも採用されることはないでしょう。
ですから、売り込むならば「合格発表後すぐが鉄則」。
 
私の場合、「宅建士の合格発表」があったその日から、頼まれてもいないのに「合格体験記」を執筆していました。
それは受験を決めた際に読んだ「宅建士合格体験記」を参考に、文字数、内容、受験生へのエールを込めたもの。記憶が鮮明なうちに書こうと決めていたからです。
そして受験情報誌に持ち込んで採用され、月刊誌でコラム連載、書籍化、講演会、資格学校での授業、勉強術の執筆依頼……と、活動の幅が広がっていきました。
 
コラムの執筆や作家としての活動のメリットは、印税収入もさることながら、知名度を上げる広告宣伝としての役割が大きいです。士業の場合、仕事の依頼や紹介、セミナー開催、書籍になれば信頼度はより高まります。
 
●公認会計士からミリオン作家になった人
●行政書士から人気コラムニストになった人
●士業のネットワークを開設、コメンテータとしてメデイアで活躍する人
●ルーツを知るという視点で家系図作成ビジネスを構築した人
●お堅い印象を「映える・可愛い」に変えて、女性が相談しやすい事務所を開き成功した司法書士
●零細企業に特化し、「お財布に優しい社労士」をキャッチフレーズに労働問題の早期解決に尽力する人
 
今後はこうした多岐に渡る活動をする資格取得者が増えてくるでしょう。
 
ちなみに「合格体験記」は、受験専門誌やサイトで公募をしている場合もありますが、「それを待っていては遅い」というのが私の本音です。
「合格体験記」に、うまい文章は必要ありません。
正直かつ、わかりやすい生々しい旬の体験を記せばいいのです。
 
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最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

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