大人の受験生が陥りがちな「落とし穴」
おはようございます!著述家の臼井由妃です。
「豊富な経験が邪魔をして、ちょっと知っただけで理解しているつもりになる」これは仕事ができる人、大人の受験生が陥りがちな「落とし穴」です。
肩書のある人は勉強している間、肩書を忘れてほしい、一流大学を卒業した人は、学歴を忘れてほしいのです。
小学六年生ぐらいになったつもりで、
「そうなんだ、知らなかったな」「勉強になった」
と一つずつ感激しながら知識を吸収、自分のものにしていく。
「そんなこと常識だよ」「現実は、そううまくいかないけどね」
そんなことを言っていたら、勉強は身に着きません。
受験生は素直がいちばんです。
とくに「お金」のことは、気をつけたほうがいいですね。
自由になるお金は若い頃よりもあるはずですから、大人の受験生は教材に走りがち。たくさん問題集を買い込む、あるとあらゆる資格学校の模擬試験に参加する。
答案練習会や模擬試験は、本試験の雰囲気に慣れるために欠かせないですが、全部制覇することに意味はないですし、何冊もの問題集を買い込んで、やたら解いていくのも意味がない。
そんなことをしていたら体がもたないですし、できないところが増えたように感じて、精神的なダメージは大きくなります。
さらに、自分のペースが守れず、答えを導く思考回路もマヒします。
資格試験合格に傾ける情熱はわかりますが、かけるべきことはお金ではなくて、繰り返し学び続けること。
私は「お金をかければかけるほど合格は遠のく」とさえ考えています。
過去問集は1冊、テキスト1冊、模擬試験はここ、問題演習会はここだけ……というように絞りこむ。
予算を決めてやりくりしながら勉強するのが、合格への近道です。
~教材に余計なお金は使わない~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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