厳しい案件は朝イチにする
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
私はギャラの交渉や、納期の設定など、自分有利で進めたい案件を提案するのは、朝イチにしています。リアルでもリモートでも同じです。
これまではビジネスシーンの場で多い始業時間、9時でしたが、リモートでの交渉が主流の最近では、遅くて8時。大概は7時に交渉事はスタートさせています。
「7時?まだ寝ている」という方。「7時スタート?まあいいけれど、頭が回らないかも……」という方もいらっしゃるでしょう。それこそが、私の狙いなのです。私の起床は3時、それからジョギングやストレッチ、スクワット、座禅。心身を整えたら、メールのチェックやSNSの投稿を行い、コーヒーブレイク。
TODUリストの確認とシュミレーションを終える6時頃には、頭はさえわたりやる気が溢れている。今日最初にお会いする方の近況(会社の動き)も、チェック済み。
私サイドでは、交渉の材料は整っています。
もちろん「交渉事は7時にしか行わない」と我を通しているわけではありません。「7時開始で終わりは8時にしませんか?」と提案して、乗ってきてくれたら儲けもの。「この交渉は、私有利に運ぶ」と、ふむのです。
以前から厳しい交渉事は「朝イチ」をモットーにしてきましたが、コロナ禍のリモートワーク中心の働き方で「交渉事は7時」に変化しました。
提案すると、首をかしげながらも8割の人は、受け入れてくれます。
この時点で時間の主導権は私が握ったと捉えます。超早起きで、7時にはキレキレの相手もいますが、それならばなおさら白熱した交渉になり、お互いの腹の内が明らか。終了時間が決められているのですから、時間までに答えを出そうと歩み寄りもする。
それでも私の方が、分がいいのです。「朝駆け戦法」とでもいいましょうか?
働き方や生き方が柔軟になっている時代ですから、早朝にオンラインを使った交渉や会議があっても不思議ではないですよね。今は時間の縛りがなくなっているわけですから、新しい時間の使い方をしてもいいのです。
「厳しい案件は7時から交渉する」は、3年目になりましたが、相手を巻き込む以上、私は準備万端整えて望みます。これまで以上に、早寝早起き・暴飲暴食はしない・質の良い睡眠を得るために眠る前3時間はネットに関わらない・相手の情報を精査する……いい仕事をするために「自分が本当にやるべきこと」だけに注視するようになりました。
ちなみにリアルでの交渉は、ホテルのラウンジや喫茶店で「8時から」がほとんど。長年、愛用している馴染みの場所で行っています。
これはホームグラウンドで試合をする感覚。少しでも自分優位に交渉するためのテクニックです。
~働き方が柔軟になっている時代、早朝にオンラインを使った交渉や会議があってもいい~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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