「フォローメール」で万全の体制を!
おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。
面談後でも「リカバリー」は可能です
面談したものの、しっくりこなかった。
相手の態度が気になるということも、あるでしょう。
こういうとき「縁がないのだ」「全ての人に好かれようなんて、虫がいい」と諦める人もいるかもしれませんが、もったいないです。
相手もあなたと同じような気持ちを、抱いているかもしれないのですから。
私がお勧めしたいのは、相手が来社された場合は帰社する前に、こちらが訪問した場合には、会社に戻ってすぐにお礼のメールを送ること。
ポイントは、季節や時候の挨拶は省略して。出会えた喜びや感謝をすなおに伝えることです。
たとえば「本日の面談で鈴木様がおっしゃっていた○○が、頭から離れません。気づきを与えて下さって、ありがとうございました」
「本日、山田様が教えてくださった○○が、私の心を捉えました。勉強させていただいてありがとうございました」などと、短いフォローメールを送るのです。
会社に戻ると同時にこのようなメールが届いていたら、たとえあなたに好ましくない印象を抱いていたとしても、誠意を感じ変わってくるはず。
フォローメールの内容は、ふと漏らした相手の趣味や趣向、興味や関心ごとに対してのアクションでもかまいません。
相手が読書好きだと知ったならば、「あのあと、○○を購入しに書店に直行しました」
音楽好きだと知ったならば、「仕事の能率を上げるには、○○をBGMにするというのはどうでしょうか?」など。
このようなアクションをおこせば、相手は何かしらの返事をしてきます。
繰り返しになりますが「短いメール」であること「素直な言葉で表現すること」が決めてです。
初対面で会話が盛り上がり「今度お食事でもしましょう」
「近いうちに、飲みに行きましょう」と意気投合したにも関わらず、それっきりになるということはよくある話です。
誰もが仕事に追われ慌しい中では、そのときは本当にそうしようと思っていても、行動に移すのは、きっかけがないとできなかったりするのです。
初対面での好印象を次のチャンスにつなげるには、盛り上がった時こそ、その日のうちに「フォローメール」をしましょう。
たとえば「その企画は面白いね。今週末までにまとめてくれないかな?」と、言われたとしたら、その日のうちに大雑把でいいですから、企画の概要を送り
「詳細は後ほど送ります」
「○○さんのおかげで企画が降ってきました。早くお伝えしたいので、概略だけ先に送らせていただきます」など。スピーデイーな対応で本気を伝えましょう。
あなたの真剣さ、熱意に相手は心を動かされ、長いお付き合いにつながります。相手の苦手意識や思い込みを捨てれば、お互いに好きになれる。出会う人は皆「師匠」と考えれば、初対面は実り豊かなものになるでしょう。
~出会う人は皆「師匠」と捉えれば、初対面は実り豊かなものになる~
最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃
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