見出し画像

初対面で失敗してしまった場合の「リカバリー」

おはようございます!ビジネス作家の臼井由妃です。

初対面で失敗してしまったら、取り返しがつかない。そう考える方は、多いでしょう。
ですから誰しも、初対面では最初の挨拶から名刺交換、自己紹介、話題選び、身のこなしやファッションにいたるまで、気を配ると思います。
 俗に、人は出会って「一分」で印象を決めると言われていますから、ここでしくじれば好印象を与えられない。その後の付き合いが決まってしまう。
 そう考えると、焦ってしまいますね。

私は初対面の相手の情報は、事前にできる限り入手しています。
 ホームページで相手の会社の商品や経営方針をチェックしたり、それとなく「好みそうな話題」を、相手を知る方に尋ねたり。
ブログやフェイスブックなどに投稿している方ならば、それらに目を通す。
 相手を少しでも理解しょうと努めるのは、初対面に臨む「基本」ですが、それでも予定通りにいかない場合があります。

 普段は何気なくスルーする一言に腹立たしさを覚えたり、うらやましいと思う心が嫉妬に変わったり。正直、何が起こるか分からないのが「人間関係」です。
 ですから、初対面に際して準備万端にしていても、失敗はある。どんなに気配りをしていても、うまくいかないことはある、と解釈したほうがいいのです。
「仕方がない」「なるようにしかならない」
「初対面で失敗したと考えるのは、私の思い込みかもしれない」と、割り切る。

 そんなふうに考えるのも必要ですし、初対面で失敗してしまった場合のリカバリー法も、知っておくといいでしょう。

 では面談の途中の「リカバリー」はどうする?
 名刺交換や自己紹介で相手の反応が鈍く「しくじったかな?」
 そうであっても大丈夫、順を追って説明していきましょう。

1必要以上に力まない
「好感度を上げなくてはいけない」「嫌われたら後がない」などと、焦らないことです。初対面の相手の態度がぎごちなかったり、会話が弾まないと
「私のことが気に入らないのではないか?」あるいは
「失礼なことを言ってしまったのではないか?」と不安に思いがちですが、自分が初対面であるということは、相手にとっても初対面。
もしかしたら、自分以上に相手は緊張しているかもしれません。
ですから、「引け目」を感じる必要はありません。
 先ずは、相手の話にじっくり耳を傾けましょう。

2メモを取りながら相手の話を聞く
話が弾まなかったとしても、臆することなくメモを取りながら相手の話を聞きましょう。メモは「真剣にありがたく聞いています」という、アピールになります。それだけで「共感」や「協調」を示すことができます。
相手が一通り話し終えたら、メモを見ながら
「先ほどの●●がよく理解できなかったので、詳しく教えていただけませんか?」
「△△は、こういうことでよろしいのでしょうか?」などと、質問するとさらに良いでしょう。誰しも、真剣に話を聞く人に心を開き好感をもつもの。芳しくなかった最初の印象も少しずつ挽回できます。

~自分が初対面であるということは、相手にとっても初対面~

最後までお読み頂きありがとうございました。臼井由妃

💛最新刊・好評発売中💛

💛臼井由妃・最新動画💛

💛毎日配信Standfm「言葉のパワースポット☆ウスイユキチャンネル」💛


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?