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チビリストのチビ・リスト#14
アルミの給食バケツ(学校モノ)
(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション)
ステンレスに対してのアルミの素材感はもちろんなんですけど、学校放出モノが好きなんです。
公的デザインって、やっぱり税金に即したものになってて、コストと効率が求められてて。モノの使いやすさに対するデザインの開発費まではきっとお金をかけられない。
商業デザインに対して、公的デザインは、購入の欲望を演出する必要がないからですね。
でもその中で子供たちにはいいものを提供したい。って気持ちが作り手から間違いなく見えるんですよね学校モノって。それが作り手からも、いや発注側からも実際の使う現場からの声からも感じます。良心に基づかれてる。それが素晴らしい。
学習文房具などもそうですよね。ビジネス文具って同じ機能のはずなのになんだろう。たぶん、そこには効率最優先感だけが前にきてるからでしょうか。不思議ですね。
学校モノって効率を超えたそこに、チビってる感を私は感じてしまうんでしょうね。良心に基づいたあるいみ閉鎖感の中での合理的かつオトナが考える子供のためを思うビミョウなゆるい感じを作り出してる。
子供は意外とどーでもよかったりするんでしょうけど、その良心感がいい方向でまとまってたらなおさらグッときてしまいます。
そんなチビ愛に満ち溢れた学校モノ、ぜひ生活に取り入れるといいんじゃないでしょうか。
ザックリ取り入れても許される度量感がチビ愛のおかげでいい感じです。
ちなみの我が家のストレージ配置。ゆるくチビってはまりました。
ちょうど、500mlペットを潰して入れるにはいいサイズ感ですね。そのままゴミ捨てに行けますしね。ありがとうございます。チビ愛のおかげです。
というわけで、学校モノが生活にあると、やさしい先生に「みんな、おはよー」「はい、深呼吸してー」「大丈夫、できることを考えよー」てマジメに言われそうな生活が送れそうなので今回はお漏らししなくて良さそうです。
(※チビリストは、お漏らしマニアではありません)