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チビリストのチビ・リスツ

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ワビ・サビとも違う、ちょこっと美しくて、けれど、なんか恥ずかしようなモノやコト、勝手に名付けた「チビ」なコレクションです
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#骨董市

チビリストのチビ・リスト#16

「タイガーマスク」とその敵(マンガ・アニメ版)(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) マンガ・アニメ版です。 本物のプロレスラーのタイガーマスクには詳しくないのでプロレスネタもプロレスラーネタも含みません。すいません。 私が子供だったころ、ヒーローがなぜか過剰にわんさかいるという時代でした。 世の中的にヒーローニーズが高かったんでしょうね。 その中でも私が好きだったヒーローのカテゴリーというか、フォーマット

チビリストのチビ・リスト#12

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) 夢だった超合金(私の場合はロボコン)→バンダイ復刻版 私たち世代がこどものころ、「超合金」のおもちゃって、名前の通り「超」欲しいものだったのですよ。人によるかもしれないですが。 「超合金」って言葉の大元は「マジンガーZ」の素材が超合金でできていたから。だと思います。昭和時代に多々いた、金属系ロボヒーローたちを、ダイキャストで。というのは金属の車を小さいサイズでかつ重

チビリストのチビ・リスト#11

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) 自分の(もしくはお相手の)生まれた時の雑誌・本→いただきもの 「お誕生日プレゼントに、生まれた時の本をプレゼントしたいんですが、何がいいですか?」 かなり前のある日、面白い提案がきて。その発想も素晴らしいんですけれど、悩ましいですよね。選択が。だって生まれた時・年に存在した本。という、自分の生まれた基準でそもそも本を選んだ視点ってないですもんね。 で、選ぶというか

チビリストのチビ・リスト#10

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) かなり地味なお針箱(なのかな) →骨董市にて ホントは、見た目とか、価値とか全く特筆することがないのです。絵付けも下手だし。素材も廃材みたいな木材。実際、骨董市内で、私、一回見逃していましたもの。 けれど、その廃材感をやさしく覆うように、外側部は麻布材を貼りながらウルシ・コーティングしてあります。手が込んでます。でも、使い過ぎなのか、長年使われたからなのか、外側にキズつ

チビリストのチビ・リスト#09

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) 絵付け前の磁器のまねき猫(とだまされるホテイ猫) →骨董市にて いやー、素でこられるとやられますね。 本当はどうなるはずだったんだろうなーて。 塗り方変えればパンダにだってできちゃう。けど、このまま捨てられずに時間を超えて出会えたのは、しょうがない。見つけたときは招き猫だ!と思ったんですけど、よくよく見たらホテイ様テイスト。騙されました。完全にこれは変化球チビですね。フォ

チビリストのチビ・リスト#08

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) やさし・かわいいレコードラック的なもの →骨董市にて お仕事をお休みしてから、いろいろ封書が届くんで、上手く整理したいなあ。と思っていたのです。そうしたらこれを発見。 たぶん、本来はLPレコード(懐かしい)EPレコード(ドーナツ盤ですね)用のラックだと思われれます。お皿立てではないと思います。どうだろう。自信ないです。 たぶん昭和ってプラスチックが高級素材だったはずだか

チビリストのチビ・リスト #07

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション)  Canegonのウェイト(作者自称) →吉祥寺の露店にて Alexander某氏作 ‘92年の日差しの暖かな春のある日、吉祥寺は井の頭公園を散歩してたら、立派なヒゲをたくわえた尾崎紀世彦似(和製プレスリー。「また逢える日まで」が代表曲ですね)の方が露店を開かれていて。井の頭公園には、手作りものを売る露店が出るのは珍しくはないんですけど、2畳くらいのレジャーシートにワン

チビリストのチビ・リスト#06

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) ハンダ修理された黄門やかん →門前仲町の骨董市にて このやかん、門前仲町の骨董市(かなりでかい規模です)の端っこに、左官屋さんが「金物なおします」と段ボール製の殴り書き看板うえにあったサンプル品なんですね。 今時、左官屋さんという職業も面白いと思ったんですけど、この使い込まれた銅製やかんのハンダ修理された姿があまりに美しくて。ハンダ部分がもう、ピカピカしてて、「金物の金継

チビリストのチビ・リスト#05

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) 水牛のツノ製レンゲ(たぶん猫舌の人用) →鎌倉のオサレ雑貨店にて ただただ、美しいですね。見つけたときおお!と思いました。何々⁈て。佇まい自体がもうね。 で、手にとって、鎌倉のオサレ雑貨屋さんのレジに向かいました。ワクワクです。 「気をつけていただきたいことがあります」 てレジの人。 「なんでしょう」 「このレンゲ、水牛のツノ製なので、熱に弱いので気をつけてください

チビリストのチビ・リスト #04

(ワビ・サビとも違う、ちょっと小美しいけど、なんか恥ずかしいような「チビってるモノ」のコレクション) 木目を読み切った名もない匠のタヌキ →骨董市にて(相方セレクト)   フツー、タヌキの置物と言えば土鍋最高製作地の信楽なんですけど。(タヌキは「他」「抜き」という意味で商売繁盛の縁起物らしいですね) この子は木製です。木製タヌキは珍しいと思います。特筆すべきは木目が美しく(そう処理されてる)かつ、かなり木目が計算されていることがわかることですね。 木目の輪のトッ