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ふと愛に気づいた時のこと

5歳のムスコが突然こんなことを言い出した。

『僕には2個心臓があるんだよね。

一つは、
お母さんたちの優しい心からもらった心臓。
お母さんたちが生きて、ぼくに心臓をくれたから、ぼくは生きてるんだよ。
だからお母さんたちが死んだら
僕も死んじゃうんだよ。


もう一つは、
たくさん怒られて悲しくなっちゃう心臓。
ぼくは怒られたら悲しいんだ。
キュってなるんだよね。

だからぼくには
二つ心臓があるんだよ。』


最近お馴染みの釣具屋を出て車に乗り込む
ほんま一瞬の出来事。


ムスコに突然何が起きた?!(◎_◎;)



分からないことだらけの話やけど、
ムスコに再度
「こないだのあの話は何やったん?」
って聞くことはしない。したくない。



だってムスコも自身分からないと思うから。なぜ自分がそんなことを言ったのか。



ムスコが口にしたことやけど、

私は不意に


「あーこれは、何か大きくてあったかい存在がムスコに言わせて、私に伝えてくれたんやな」って感じた。



だってその言葉を受け止めて、
私の心はかなり震えたからね。
温かさに震えた。



ほんまよく分からんのやけど、
近ごろ似たようなことがいろいろ起きる。


“その時の自分に必要なことは
いろんなカタチで自分のもとに降ってくる”


(何かが起きることもあるし、何も起きない...という形もある気がする)


ほんまいちいち説明できないことが起きる。
あの手この手で起きる。


その度に心が震えてしまって、
心がしんどくなったり
心があったかくなったり。




感情共感能力が高すぎるってのは


結局
『お節介が過ぎる』

ってことやなとつくづく思うよ。



知らない
分からない
感じない
他人は他人
他人のことには興味なし
他人がどうなろうと私には関係ない


...そうなれたらきっと
こんなにしんどいことはないよな〜ってつくづく思うけど、私は私やからな。



でも
いろんな人のいろんな感情に
飲み込まれ過ぎないように!


『大丈夫。ちゃんと伝えるから安心して。
でも“その時”がいつなのかは、私が決めるよ。』って言えば、いつもしっかりわかってくれる。




そんな風に、
「私があなたを大事にしているように、
あなたにも私の想いを大事にして欲しい」ってしっかり伝えていこう。



それも丸ごと含めて
多分“愛”ってやつやと思う。

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