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目標は1ショット(下戸のくせにウイスキーに興味津々)

下戸のくせに「苺ウイスキー」なるものに興味を持ったことがきっかけで、今年に入ってウイスキーを何本も買っている凝り性です。これほどオタク気質、コレクター気質を刺激するとは、ウイスキー恐るべし。

どんなウイスキーが向いているのか調べていたら、30種類のウイスキーで苺を漬け比べたというブログ記事を見つけました。手頃な価格のウイスキーでも十分美味しいが、あえて高価なウイスキーで漬けると非常に美味しい、機会があったら是非と締めくくられていました。

とりあえず、両極端のウイスキーで試してみることにしました。
手頃な価格のウイスキーは、どこのスーパーでもだいたい置いてある銘柄から探しました。バーボンは苺とあまり合わないと先のレビューにあったので、国内メーカーのブレンデッドウイスキー角鷹(くまたか)ミニボトル 250ml を選びました。

高級なほうはシングルモルト、奮発してマッカラン、グレンフィディック、産地の比較用にカナディアンクラブを購入しました。下戸のくせにどうかしていると息子には笑われました。でも完成した苺ウイスキーと、仕込みの残りは息子が飲んでいるので感謝してほしいくらいです。

4 種類の苺ウイスキーを作って味わった結果・・・。
高級ラインは元々のポテンシャルが高くて、苺ウイスキーになっても美味しかったです。
ただ、ウイスキーが苺を完全に凌駕しているため、なにも苺ウイスキーにせずともそのまま味わうのが一番かなと感じました。特にカナディアンクラブは色も濃いので、あまり苺の色も出なかったです。

逆に、苺ウイスキーにしたからこそ下戸でも飲みやすい!と感じられたのが、一番安価な角鷹でした。苺ウイスキーを作るために製造されてるんじゃないだろうかと思ったくらい、苺と合っていました。
もとの色が薄めなので、苺の色も出て綺麗な赤みがかった色になりました。
苺ジャムのような甘い香りが一番わかり、苺の味もわかりやすく出ていて、主役を苺とするならば良い選択だったと思います。来シーズンも角鷹で苺ウイスキーを作りたいです。

私はとにかくお酒に弱く、ウイスキーは小さじ2杯(10 ml、ショット1/3)が限界です。ストレートは無理なので、グラスに氷を入れてウイスキーを小さじ2杯垂らし、そこそこ薄まったらチビチビやります。
なので本来の味を理解しきれていないかもしれませんが、非常に興味が出てきたので、今後は少しずつ感想などを書き留めようと思います。

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