今日の合氣的気づき:「朝飯前」
英文学者の外山滋比古さんの名著「思考の整理学」に、朝飯前についての記述があります。
朝飯前とは朝の食事の前にするために、本来は、決して簡単でもないことが、さっさとできてしまい、いかにも簡単そうに見える、それを朝飯前と呼び始めたのではないか、と。朝飯前にすれば、さっさと片付く。朝の頭はそれだけ能率がいい、と評しています。
外山さんは、それを踏まえて朝の食事をお昼頃にすることで朝飯前の時間を極端に長くしています。
それも一理あるかもしれませんが、一日三食に慣れている私はちょっと真似できません。でも朝活という言葉もあるように、朝の食事の前は有効に使いたいものですね。
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