今日の合氣的気づき:「良いことと善いこと」
セミナーズ創始者でもある経営者清水康一朗さんの著書「絆徳経営のすゝめ」に、「良いことと善いこと」の違いについて書いてありました。
良いこととは、相手を喜ばせること、自分と一緒にいると良いことがあると感じてもらうこと、価値を与えること、などとなっています。
一方、善いこととは、相手を成長させること、自分がいなくても大丈夫にすること、自分が幸せになり、他人を幸せにする智慧を共有すること、などとなっています。
私は合氣道を学んでおり、指導者の資格もあり、一週間に一回、大人クラスを受け持っています。合氣道のお稽古で会員さんに心も体も整えてほしい、簡単に行ってしまえば笑顔になってスッキリしてほしいとの思いで指導しています。
これは良いことと思ってやっていましたが、善いことにするまでもっと踏み込んで指導するのがいいのかもしれません。
そしてこれは仕事における経営者や上司の役割にも通じるでしょう。
今日もありがとうございます。