今日の気づき:「益はなくとも意味はある」
イエローハット創業者で掃除道の著者・鍵山秀三郎さんの言葉。「ほとんどの人の価値基準が、得をするとか、儲かるか、つまり「益がなければ意味がない」という考え方です。この考え方こそが、今の日本をダメにしてきた最も大きな要因だと思います。いまこそ、「晏子」の至言、「益はなくとも意味はある」という言葉に耳を傾けるときではないでしょうか」
会社が存続するためには利益を出さなければいけない、利益が出ているからこそ、自分たちの生活も成り立つ、という考えもあります。とは言え利益を出すために何をしてもいい、ということにはなりません。
電車でお年寄りに席を譲る、ゴミを拾う、といった当たり前のことが当たり前にできるようになりたいものです。
私が学んでいる合氣道では下駄箱の靴を揃えることがお稽古の始まりです。自分の心を整える上で自分の足から離れた靴にも注意を払えるように、という考えに基づくものです。
家の玄関でも靴が揃っていると気持ちいいですよね。
今日もありがとうございます。
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