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1泊2日@グダニスク

前回の投稿からだいぶ時間が空きました。下書きを溜めてはめんどくさくなりそのままに、、と放置していたのですが、かなり旅行に行ったので消化していこうと思います。行った先でポストカードを集めているのでそれを表紙かつ軸にして書いて行く予定です。

2024年の9月下旬にポーランドのグダニスクに1泊2日しました。日本人にとって観光地としてはあまり有名ではありませんが良い都市でした。マルボルク城に行かなければ1日で十分です。行ってからだいぶ経っているので自分の記憶は全く信頼できるものではないことを記しておきます。


グダニスク空港から中心部へ

グダニスク空港から中心部へ向かうには、バスやタクシーなどありますが結局電車が1番便利です。アプリでも切符は買えますが、Suicaなどのようにチャージをしなければならないということで観光客にとっては券売機で買うのが楽です。券売機は電車のホームに行けばすぐに目に入ります。ただ、私が行った時は券売機が謎の故障を起こしていました。近くにいた男性が電車の中で駅員から切符を買えば良いと教えてもらったので、無賃乗車になるのではとヒヤヒヤしながら乗車することに。結局無事買うことができ、7PLN(260円くらい)で中心部まで向かうことができました。ポーランドは物価、電車賃が安く円安に踊らされてる日本人には大変ありがたいです。

前に立っている方が駅員。チケットです。

中心部

Czebureki krymskie Czebureki z Krymu

腹が減っては戦はできぬということで腹ごしらえです。

Czebureki krymskie Czebureki z Krymuというところでチェブレキ?をいただきました。これが日本人ウケする味で美味しい。サクサクとした頃もに塩メインで味付けされた牛挽肉がよくあってペロリといけました。どのメニューが良いのかさっぱりだったので1番定番のものをくださいと注文したのですがおそらく20ズロチのビーフのやつです。

Museum of the Second World War

ドイツによるポーランド侵攻で、グダニスクも漏れず被害に遭いました。なので、グダニスクには比較的新しい建物が多く並び、そのうちの一つが第二次世界大戦博物館です。予約可能ですが、予約なしでも大丈夫です。大人29PLN, reduced(学生など)22PLNでした。2時間もあれば十分に回れる規模で、内容も濃く勉強になると思います。(自分は途中から英語の解説に疲れて視覚情報を頼りにしていましたが、、)個人的に印象に残ったのが下の画像のものです。

これ、何かというとナチス政権下のクリスマスオーナメントだそうです。ナチスやヒトラー政権とその暗い歴史については学校で学びますが、ヨーロッパで日常生活の神聖な一大イベントであるクリスマスまでナチス一色だったのか、、と思うとなんともいえぬ改めての驚きでした。
日本についての展示もありましたので、興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

日本の展示
外観です。現代的でおしゃれ。
当時のポスターだそう。

Neptune's Fountain

Main Town HallとNeptune's Fountain

グダニスクの中心はDługi Targという通り?でありその突き当たりに上の建物と噴水が設置されています。この通りが1番賑わっている通りで、お土産屋さんやレストランなどが揃っています。

Pierogarnia Mandu Gdańsk Śródmieście

ポーランド料理といえば、ピエロギ。水餃子をイメージするとわかりやすいです。そしてピエロギでおそらく1番有名な店がManduです。いつ行っても並んでおり、自分はGaleria Madisonというショッピングモールで買い物をしてから(ポーランドは物価が安いので必需品を自己輸入です)平日夜7,8時くらいに向かったのですがそれでも10分以上は待ちました。自分はスープとピエロギ10ピースを注文。、、したのですが食べきれず。お持ち帰りさせてもらいました。女性1人であれば食べきれないことを覚悟して注文してください。スープはつけないほうがいいです、ピエロギだけでお腹いっぱいになるので笑 ちなみにソースも選べるのですが、マッシュルームソースはあまり日本人受けしない味だと思うのでおすすめはしません。きのこ愛が強い方はぜひ。

これだけ頼んで2000円くらいだったかと
お持ち帰りは全然大丈夫ですよー!とのこと
冷蔵庫に入れれば2日くらいはもつとのことでした

Szafarnia 10

宿泊したホステルです。1泊3000円でした。10人部屋でしたが自分含め4人しかおらず、全く問題なく快適に過ごせました。中心部から少し歩きますが、繁華街で明るいので治安の心配もありません。ただ、どこがエントランスか分からず併設のホテルのレストランの中に入ってホステルどこですか、と聞くという荒技でなんとかしてしまいました。エントランスはビルの右側にしっかりあったそうなのですが気付かず、、もし行かれる方はご注意を笑

コンセントも電気もあり。水回りもとても綺麗。

マルボルク城

2日目は世界遺産にも登録されているマルボルク城に鉄道で向かいます。ポーランドの鉄道、国際学生証(ISIC)を持っていれば割引が使えるとのことで空港で急いで入手したのは良い思い出。(使いたい方はご自分で公式サイトをチェックお願いします!)しかし、行きは問題なく使えたものの帰りは使えないとのこと、、!受付の方が英語が喋れなかったので意思疎通も難しく、ノーと言われるがままに通常料金を払いました。半額くらいになるので悲しい思い出です笑 城自体はとっても綺麗で、オーディオガイドに沿って歩いていきます。日本語はないので英語を借りるしかありません。やはり途中から英語に疲れて最後は早歩きでしたが立派な城でした。橋を渡ると川沿いから城全体を眺めることもできるので時間がある方はぜひ!グダニスクあたりのエリアは琥珀が多く琥珀に関する展示もたくさん置いてありました。

琥珀展示はどれも美しかったです
川沿いからの眺め
この床の穴、暖房システムだそう

中心部から空港へ

中心部から空港へも同じく電車を使います。このチケットは行きの電車内で購入するスタイルと違って窓口で買いました。時間があったので途中でGdańsk Wrzeszczにより、Galeria Bałtyckaという大型ショッピングモールでいBERLIN DÖNER KEBAP を食べて(ポーランドにいるのに)再度空港に向かいました。

グダニスク旅行

ポーランドはヨーロッパの中で段違いで物価が安いことで有名です。グダニスクは日本人にそこまで有名ではありませんが1日もあれば回れるのでぜひ。治安はとても良く、女性が夜1人で出歩いても特に問題はありませんでした。(人通りがある道を歩けばの話ですが)それでは Hej då!

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