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【JKから見たJリーグ】 第2弾 ~町田ゼルビアvs大宮アルディージャ~

私は、4月21日に町田ゼルビアのホームスタジアムである町田市立陸上競技場へ行き、町田ゼルビアの試合やイベント、グルメなどを楽しんできた。

この試合で感じた事、参考にしたいことなどを書いていく。

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すべて個人の見解なので、間違っているところがあったり疑問に思う点があったりしたらコメントやアドバイスをよろしくお願いします🙇🏻‍♀️

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◎使い勝手が良いスタジアム

私は以前まで、
「町田市立陸上競技場は森の中にあるし、J2のスタジアムだから狭かったり不便なことが多いのかな?」
という思い込みをしていた。

しかし、実際に行ってみるとその思いが180°変わった。

スタジアムに着いて真っ先に目に飛び込んだのが、屋台が出ている【ゼルビーランド屋台シティ】と呼ばれる場所だった。
ここではステージでパフォーマンスが行われていたため、多くのお客様が集まっていた。
「混雑しているため、歩くのが大変なのかな?」と思っていたが、とても広々としているためスムーズに歩くことができた。

⬆️実際の様子

私は少しゼルビーランドを見た後にスタジアム内に入ろうと思い、バックスタンドのゲートへ向かった。

私が今まで見てきたスタジアムは、ゲートとチケット売り場が別の場所にあるスタジアムばかりだった。

しかし町田市立陸上競技場は違った。

ゲートの隣にはチケット売り場が併設され、チケットを買ってからすぐにスタジアムに入ることができる構造になっていた。
ゲートとチケット売り場が同じ場所にあることで、初観戦のお客様でもチケットを買うのに困らず、チケットを買ってからゲートを探すという手間も省くことができるなと私は感じた。

⬆️バックスタンド入り口

スタジアムに入り、席を確保した後、私はトイレへ向かった。

バックスタンドのトイレはバックスタンドの中央ほどのところにあった。
外見はトイレマークが剥げてしまっており、古そうな雰囲気が漂っていた。
しかし、中に入ってみると、とてもきれいだった。
白を基調としたトイレでとても清潔感がある。また、床や壁にゴミや虫もいない。
洗面台も5台ほどあり、ゴミや汚れもなくとてもきれいだった。

そして、試合中に感じたのは、多くのお客様がのびのびと試合を観戦できるスタジアムであるということだ。

試合中に子供が一番前で立って遊んでいても試合の邪魔になっていなかった。これは、一番前の席が柵まで少しスペースがあり、なおかつ少し深くなっているからだろうと私は思った。
そして、陸上トラックがあるおかげかなとも思った。
陸上トラックは、サッカーの試合観戦には邪魔になるものと思われている。しかし、陸上トラックがあることで前の人の頭が目に入ってもピッチを観ることができるし子供が遊んでいても邪魔にならない。
私は陸上競技場にこのような魅力を見つけた。


現在、町田市立陸上競技場では席を増やすための工事がバックスタンドの裏で行われている。
その影響か、座席が砂で汚れており、席を拭かずに座ってしまうとお尻が汚れてしまうという状況だった。

このような細かいところも改善していければ、よりお客様に満足してもらうことのできるスタジアムになると私は考える。


◎「まちだみやげ」

町田ゼルビアのホームゲームでは、2018年から町田ゼルビア後援会の方々により【まちだみやげ】というブースが出店しているようだ。

【まちだみやげ】の売り上げは全額
「商品の仕入代として店舗さまへ支払い」+「アカデミー&レディースの活動支援金」
として活用しているという。

私はスタジアムに着き、【まちだみやげ】というブースがあることを知り行ってみた。

商品を見てみると、町田市で作られている名産品の数々が売られていた。

商品をよくよく見てみると、一つ一つの商品にゼルビアのマスコットであるゼルビー君のシールが貼ってあったりゼルビアのデザインがされていたりした。
これはとても良いアイデアだと私は思った。

地域のお店と協力し、町田ゼルビアのホームゲームで【まちだみやげ】として売るということで、そのお店の宣伝をすることができる。
また、買うお客様としては自分の応援しているチームのデザインがされているものを人にあげることができるということは嬉しいし、チームの広報活動にもなる。
アウェーサポーターでも、買っていく人が見られた。

こういった「おみやげ」商品があることで、その土地の名産品を知ることができるし、初めて行った人やアウェーサポーターからすれば記念になる。
そのため、どこのチームでもおみやげにできそうなものを売って欲しいと感じた。

△立地と集客

町田ゼルビアのホームスタジアムである、町田市立陸上競技場は町田駅から神奈中バスで約25分、バス停から徒歩で約20分ほどの場所にある。
町田駅からスタジアムまでの直行バスも出ていたが、時間が合わなかったため、神奈中バスで私はスタジアムに向かった。

町田市立陸上競技場の最寄りバス停は、「野津田車庫入り口」
ここで降りて、そのあとは山道を登っていく。

バス停からの山道を楽しみにしていた私だったが、いざ登り始めるとなかなかの急勾配。
歩くことが好きな私でも少しつらい登り路だった。
10分ほど歩き、ようやく下り路になるとスタジアムが見えてきた。
森の中から見えるスタジアムは、「天空の城」というよりも「となりのととろ」の風景のように私には見えた。

⬆️森から見えるスタジアム

町田市立陸上競技場は山の中にあり、自然豊かでスタジアムが公園内にあるため広々としている。
しかし、お客様を呼ぶためには少し不便な立地だ。

「不便」や「遠い」と思わせないためにも、町田駅からの直行バスの台数を増やしたり、神奈中バスと提携してバス停から歩いてきた方のホスピタリティを充実させたりするなど、様々な工夫が必要になってくると私は思う。


スタジアム周りは広々としており、お客様の人数もちょうどよく、ストレス無く過ごすことができるスタジアムだと私は感じた。

しかし、この試合に来場されたお客様は5285人とスタジアムの半分ほどしか来場されていなかった。
集客率としては、51.2%と半分を超えているが、この規模のスタジアムであれば満員にすることができるだろう。

町田ゼルビアでは年に何度か無料招待試合がある。
過去には、「違うチームのユニフォームを着用された方無料招待」や「プロ野球ファン無料招待」などユーモア溢れる内容の企画をしている。

こういった試合では、8000人以上入る試合もあれば5000人弱しか入らない試合もあった。

町田ゼルビアはとてもユーモア溢れるチームだ。
しかし、その面白さを十分に伝えることができていないように私は感じた。

このような面白い企画を発信していくためには、チームや選手のSNSでの発信がとても重要になると考える。

しかし、満員になるほどのお客様が来場された場合、この5000人台で感じられるゆとりやちょうど良さは感じられなくなるだろう。

チームとしては満員のお客様に来場していただけることで収益が上がる。
しかし、お客様の満足度は下がってしまうのかなと私は思う。

このようにならないためにも、スタッフやボランティアの方々を増やす、公園全体を使ってイベントを行う、細かなところにも気を配るなど様々な政策が必要になると私は考える。


町田ゼルビアはすべてのことがとても魅力あるチームだ。
そのため、もっと多くの方に町田ゼルビアのスタジアムに来ていただきたいし、もっと町田ゼルビアについて知ってほしいと私は思った。


町田ゼルビアでは今シーズン、インターンを募集していた。

私はとても参加したかったが、残念なことに高校生は対象外だったため応募することができなかった。
今回、町田ゼルビアの試合を観に行って、インターンに参加してみたいという気持ちがとても強くなった。
来シーズンにまた募集があれば応募したいし、参加することができればより良いスタジアムづくりをしたいと思った。

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伝えたいことがいっぱいあったのですが、私の語彙力では伝えきれず、、、😭

書いた内容も、表現の仕方や言葉の使い方が変かもしれません😥

もし何かアドバイスなどがありましたら、ぜひコメントをください!

ご閲覧ありがとうございました🙇🏻‍♀️



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