盆栽×浮世絵 『ながれを読みとけ』
さぁ突然ですが問題です!
これは歌川国貞の描いた『きくのさかゑ』です
この中に「一人だけ周りとは異なる技法で描かれた注目人物が描かれています」その人物を当てよ
といった問題です。あなたにはわかるかな?下にヒント書いてまーす
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ーー諦めちゃダメだよ!🔥🔥🔥よーく絵を見て!
浮世絵の見方として、まずは登場人物のうごきの把握です。そこで重要なのが
①登場人物の目を見ろ!視線の先を追え!
②描き手の「色」の使い方を見ろ!(スマホの人は拡大して!)
さぁもう一度絵を見てみよう!明日正解&解説掲載予定!!!
浮世絵×盆栽について
浮世絵と盆栽のおおきな共通点は『ながれ』です。どちらもとっても『流れを意識しています』
盆栽の『ながれ』は盆栽を見る者の視点を盆栽の幹のながれによって中心に集めます。それによって景観としての美を成り立たせています。
左にある松の『ながれ』は右流れになっているため、視点は中心へと持っていかれます。
(盆栽美術館にはこの構図が3つあってめちゃくちゃ勉強になります。しかも季節によって盆栽が変わる!)
浮世絵の『ながれ』とはヒントにも書きましたが、登場人物の視線のながれ。登場人物の視線が、浮世絵を静から動に変え、ふくらみをもたせます。僕は浮世絵の醍醐味は視線であっても過言ではないと思います。描き手の意図は大きく登場人物の視線に表現されていて、それを読み解いていくのはめちゃくちゃ面白いです。
また、それを読み解くうえで、江戸や明治の当時の活きた時代背景に気付けるので、その点でもとても面白いです!
さあ、ここまで読んでくれた方ありがとうございます!そんなあなたに③のヒントを!
③注目人物とは…歌舞伎役者です!『三代目尾上菊五郎』です!このヒントをもとにもう一度探してみてください!
明日の答え合わせ&解説noteに『歌舞伎役者×盆栽』についても書いていく予定です。こうご期待!
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#日本文学 #盆栽 #浮世絵 #ふっくん日記
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