Yuki Shizuoka Sound
音響業界に憧れて、海外に憧れて、バンクーバーへサウンド留学!
効果音製作や実際にもらったアドバイスなどを基に、サウンド関連の情報をまとめていきます!
ばたばたしていてなかなか記録できていませんでしたが、留学最終学期Term6について書いてみます。 最終学期ということもあり、メインは卒業制作。 他にも卒業後フリーランスで活動もできるよう考慮した授業もありました。 最長3分半の動画を自分で選び、台詞・効果音・音楽を録音・編集・5.1chミックスし、完成した卒業制作を卒業式に映画館貸し切って発表! ●動画選択 著作権フリーのゲームトレーラー、YouTubeやVimeoにあるアニメや実写映画、同じ学校の過去の卒業制作アニメ、
2020年8月29-30日 コロナの影響で演劇の公演もまともに行えるような状況でなかった中、 そんな状況だからこそ、どうにか演劇公演を打ちたい! お客様たちに喜んでもらいたい! 工夫を凝らして行ったのが劇団羅針盤による第51回公演「SCENE(しーーーん)」 当初ギリギリまで公演打てるかわからず、 「できるかな公演」と称して少しずつ宣伝。 できたとしても、万が一クラスターになったらどうしよう。 そんな不安とも戦いながら、策を練り、稽古を進めました。 留学前からお世話にな
音響留学での日々、Term5! 前回映画編だったので、今回はゲーム編! ちなみにTerm5映画編の記事はこちら↓ Term3の最後に決定したゲーム制作コースとのコラボチーム。 Term4で効果音作成を進めて、このTerm5でついに完成! Term4では環境音、メインキャラ・敵キャラの足音、攻撃音をメインに進めていましたが、 ようやく最終的に何が残って何が追加されるのかがわかり、仕上げに向けて大詰め! (Term4ゲーム編はこちら↓) —UIサウンドの作成— このゲーム
音響留学での日々、Term5! 今回は映画編。 Term4同様に、映画制作コースとのコラボレーションがありました。 Term4ではポスプロの録音・編集まででしたが、Term5では最終ミックスまで行うことに! ちなみにTerm4での映画制作コースとのコラボ記事はこちら↓ 3つの映画で各2話ずつあるため、 例えばグループAとBがあると、 第1話 フォーリー/アフレコ: グループA 編集: グループB ミックス: グループA 第2話 フォーリー/アフレコ: グループB 編集
先日に引き続き、パントマイムのパフォーマンス動画に#音ナンパして効果音つけさせてもらいました! 第1弾に関してはこちら↓ 第2弾に関してはこちら↓ さてさて今回は第3弾。 オリジナル↓ 効果音付け足し↓ パフォーマー: Taisei サウンドデザイナー: Yuki 音楽: ioni その裏側動画がこちら↓ 裏側動画に入れ込めてない情報を補う形でブログ記事にまとめてみます。 ●鳥の声 シグナルジェネレーターとサイドチェーンを利用してみた 以前その時の様子ま
音響留学での日々、Term4。 前回の映画編に引き続き、今回はゲームサウンドに関して。 ちなみに映画編の記事はこちら↓ Term3の最後にチーム分けが決まった、ゲーム制作コースとのコラボ、本格的に始動! ゲーム制作コースが掲げるマイルストーン(目標となる締切日)に合わせてサウンド作成。 当初 ・主人公 1人 ・メンター 1人 ・ボス3体 ・敵3種類x各ステージ (計9種類) ・モンスター5種類 ・ステージ3種類 と聞いていましたが、スケジュールや実現度的に大幅に変更と
音響留学での日々、Term4。 今回は映画サウンドに関して。 Impulse Responseを実際に録音する授業や、5.1ミックスをする授業、ライブラリサウンド利用したサウンド編集をする授業もありましたが、中でもメインイベント的な存在だったのが、 Term3で撮影録音した映画のポストプロダクションをするフィルムコースとコラボ! 台詞編集・アフレコ・フォーリー録音・効果音編集・音楽編集・環境音編集、とポスプロの録音編集部分をグループで役割分担して行いました。 (※サウンド
先日に引き続き、パントマイムのパフォーマンス動画に#音ナンパして効果音つけさせてもらいました! 第一弾に関してはこちら↓ さてさて今回は第2弾。 オリジナル↓ 効果音付け足し↓ パフォーマー: Taisei サウンドデザイナー: Yuki 音楽: modus 今回は単に見えたままの音付けだけでなく、見えてないけどイメージした音も入れてみました! その裏側動画がこちら↓ ●起きる時の効果音: 瓶の口をたたく音のピッチ・スピード変えてみた ●時計見て驚く効果音
バンクーバーでのかけがえのない経験の一つとして、友人達と作成した自主製作映画があります。 私にとっては初の学外の作品&卒業後すぐの初プロジェクト。 そして何より、バンクーバーという日本から離れた土地でキャスト・スタッフ全員日本人というなんとも奇跡的なコラボレーションとなりました! 7月にインディーフィルムのイベントで出会った俳優と女優 (実はクラスメイトに教えてもらってそのイベント行ったら、誘ってくれたその子いないという不思議な状況でしたが、代わりにいろんな人々に出会
先日、パントマイムのパフォーマンス動画を見つけ、#音ナンパ して効果音をつけさせてもらいました! オリジナル↓ 効果音付け足し↓ パフォーマー: Taisei サウンドデザイナー: Yuki 音楽: modus 小道具があるわけでも場面がわかる背景があるわけでもないですが、 パントマイムで表現されたものに効果音で補助してみると印象また変わりますね。 人によって捉え方・感じ方が異なる部分もあるので、効果音はあくまで1つの捉え方を補助するものかなー。 さてさて、その効果
先日、Twitter通じたご縁で、自主制作アニメに音響・声優として携わらせてもらいました! こちらがその完成作品。ぜひご覧ください! (※台詞英語ですが、字幕設定で日本語・英語・中国語選べるようになっています) このプロジェクト、日本各地の学生アニメーター有志が集まって作成していったものになります。 海外の学生向けコンテストに出展するため、期日に向けてアニメーター、コンポジッター、モデラー、エディターなどなど、遠隔で協力し合っていました。 その中で私は効果音録音・編集・ミ
A Sound Effects のサイトをぶらーっと見ていたところ、イベント情報発見! https://www.asoundeffect.com/audio_events/ オンラインの無料イベントもいくつかあるようで、早速参加してみました! 今回参加したのは、「音響業界で活躍する女性たちの談話イベント」 どんな内容だったかは録画されていたので、おそらく主催者側サイトに情報載るのかな?? その中で紹介されていたリンクをご紹介! Sound Girls https:/
Term1, Term2と振り返り、今回はTerm3(3学期目)。 映画とゲームの2大柱がスタートしてきたのもこの学期から。 前回ゲーム編だったので、今回は映画編で書いてみようと思います。 ゲーム編の記事はこちら↓ ●ミキシングの授業 → ミックスラボでのミックス特訓! ようやくミキシングの授業で学校のミックスラボを使えるようになった! フォーリー、効果音、環境音、台詞、音楽のミックスを行い、各ステムを作成し、最終的にはLCRミックスに仕上げる課題が。 (ミックスラボの中
Term1, Term2と振り返り、今回はTerm3(3学期目)。 映画とゲームの2大柱の授業がスタートしてきたのもこの学期から。 まずはゲーム編で書いてみようと思います。 ●ゲームサウンドの授業 → Wwise使って音をUnityに繋げる! とある課題では、グループで足音、衝撃音、環境音、3Dエミッターの音を録音して、Wwiseに入れ込み、Unityのデモゲームに繋げるというものが。 授業中のデモ実装を基に課題に取り組んでいったものの、何度やってもなかなかうまく繫がらず・
Pro Toolsを使っていると、パソコンのメモリ容量が足りないせいか、一度に色々起動し過ぎているせいか、よく固まったり突然消えたりすることが・・・。 インストラクターやクラスメイトのアドバイスを基に、私が試している方法を少しご紹介。 (他の方法や、こうしたらもっといいよってのありましたら教えてください!!) ●Pro Tools一旦閉じて、再度起動してみる ●Pro Tools使う時なるべく他のアプリやネットなど起動しないようにする ●パソコン内の容量を確保しておく
学校出てすぐは、機材もプラグインもライブラリサウンドもそんなに揃ってない状態がほとんど。 その状況でもできそうなサウンドデザインあるよ、 とインストラクターがくれたアドバイス。 その一つが、 シグナルジェネレーターとサイドチェーンを利用して、シンセサイザープラグインなくてもホラーっぽいアンビエンス音を作れる というもの。 ちょっと試してみよう! と思い、適当に周波数設定してシグナルジェネレーターでサイン波など作り、Dyn3 Expander/GateのSide-chai