
【歌詞】雨音と追憶【Lyrics Palette No.032】
―― 作詞した歌詞をつらつらと。
▼思い出や日常、希望をお聞かせください。その想いを詩にいたします。
歌詞
秋霖の雨、窓辺を濡らす
モノクロの景色、過去を映す
過ぎ去りし日々の幻影
心の奥で疼くノスタルジア
変わらぬ町並み、移ろう季節
立ち止まる足、戸惑う心
あの日と同じ香り、風に乗って
記憶の扉、静かに開く
秋風の調べ、心に沁みる
揺れるコスモス、迷いの象徴
答えを探して、彷徨う日々
この胸の痛み、癒える術を
薄れゆく記憶、掴もうとしても
遠ざかる声、もう届かない
変わってしまった、あの日の笑顔
涙零れ落ち、頬を濡らす
それでも時は、止まることなく
未来へと続く、道のりを
一歩ずつ進む、勇気を持って
新たな光、見つけ出すまで
秋桜の花、静かに揺れる
過ぎ去りし夏、名残惜しむ
希望の光、見失わないで
この道の先、笑顔が待つ
心の葛藤、繰り返す日々
それでも強く、生きていく
この痛みも、いつかきっと
思い出に変わる、その日まで
秋霖の雨、止む時を待つ
心の空、晴れ渡る日を
迷いながら、それでも進む
新たな章、始まる予感