2024/8/5

昨日は一日中勉強をしていた。模試を一度受けて以来、攻略法が見えて急激に勉強効率上がっており、とても楽しい。ランナーズ・ハイのような興奮状態になっている。行政法を進めつつ、憲法・民法の復習をした。学習の仕方の要領を得たためか、精度がとても上がったのを感じた。今日解いた問題は殆ど合っていた。民法の正答率は8割。民法は複雑な事例が多いが、ポイントを押さえれば回答は難しくはない。

模試を受けて見えた大きな課題は、条文学習不足、一般知識の弱さだった。出てきた条文を必ず六法で確認する学習の仕方に切り替えた。一般知識は、恥ずかしながら今年度から変更があることを知らなかったが、科目が「情報通信・個人情報保護法」「行政書士の業務に必要な基礎知識(行政書士法・住民基本台帳法・戸籍法)」「文章理解」「社会・政治・経済」のようになったらしい。大学時代の記憶だと、このようにはっきりと分野の名称は示されていなかった。範囲が広く対策しづらい社会・政治・経済と、もともと得意な文章理解は横に置くとして、それ以外の科目はほぼ法令なので対策がしやすそうである。

それから、いま使用している教材(総合テキストと問題集)だけでもおそらく大丈夫だろうとは思う(今のところ不足は感じていない)ものの、独学で合格された方のブログなどを読んでいると、記述問題集や直前期の確認用と思われる、ポイントを絞った教材などを他に使っていらっしゃる方が多いので、念には念を入れてそれらの教材を追加することにした。また、模試で散々だった一般知識対策用の教材も購入した。以前、模試7回分のパックを購入したという話を行政書士合格済みの友人に話したら「石橋を叩きまくるね〜」と言われたが、私は慎重な性格らしい。自分の能力を信じていないわけではないのだが、予測不可能な不確定要素のあることに関して不安を抱きやすいのだ。  

勉強の仕方の要領がわかり、合格までの道が見え、それまでに何をすればいいかが見えてきた。それによって以前に増して勉強が楽しい。次の模試が楽しみですらある。

それよりもピンチなのは1週間後の展覧会に出す絵が未だに手付かずであることだ。資格の勉強をしていることを言い訳に描かないというのは違う。描きたいものは頭の中にたくさんある。描く時間をなんとか作りたい。


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