非接触式体温計って意外とあいまい?
昨日は診断士口述試験を終えた方とご飯を食べてきました。
診断士試験は1次試験→2次試験→口述試験という流れで進み
2次試験に合格するまでが非常に難関で(合格率は1次試験とあわせて毎年5%程度)
一方で口述試験の合格率はほぼ100%なので、ここまでくればほぼ確実に合格ともいわれてます。
ただ今年はコロナということもあり、会場に着いた段階で37℃あった場合にはその時点で口述試験は受けれず、来年は2次試験からやり直さないといけないようです。口述試験を受けた彼もその体温を測る瞬間が一番緊張したと言ってました。
でも、これってどうなんでしょうか。。
「勝負は時の運」とか言いますが、2次合格するのに何年もかかる人もいるのに、
ようやく合格した2次試験で、当日たまたま熱がある人が口述受けれないなんてことなければいいのですが、、、そんなことあったら悔やんでも悔やみきれないですよね。
ただ最近、よく見かける非接触式の体温計は、正確には体温を測定できないようで、たとえ40℃の熱があっても、寒いところで測定すると平熱と判断されてしまうらしいです。結構曖昧なもんなんですね。。。
「じゃあ、非接触式体温計ってダメなのか?」というとそういうことでもなくて、
・脇下で測ったときの平熱と非接触式体温計で測ったときの平熱を知っておく
・非接触式はスクリーニングとしては役に立つ
・正確に測りたいなら脇の下で測る温度計を使ったほうがよい
みたいです。
あくまでも道具なので使い分けが必要ってことですね。
口述試験の結果発表は来年の年明けです。僕の友達も含めて多くの人が合格して、診断士として一緒に活動できるようなることを考えると、今から楽しみです。