時は進む
毎週投稿を頑張っていたのに、気が付けば1週間を超えてしまい、連続投稿が途絶えてしまいました・・・ めちゃくちゃ悲しい・・・
先日、面談をした大学生の子が、ちょうど長野出身で、しかも、私が長野のパラリンピックでお世話になっていた方と同姓だったのです。
年齢的に、もしかして、その方のお子さんだったりして!
そしたらすごいミラクル!
なんて淡い期待を持ち
「長野のパラリンピックの時にね、あ、記憶にないかもしれないよねぇ」
なんて軽い気持ちで話してみたところ、
ものすごーくあっさり「ええ、生まれてなかったです」と返ってきました。
(゚д゚)!
ですよねぇ~(>_<)
なんだか、就職したときに、東京オリンピックの話をキラキラした目で語りまくっていたオジサマ達と自分がかぶることに衝撃を受けました・・・
時は進むのですよね。
私はテニスを小さい頃からやっているのですが、当時教えられた方法と真逆のことが、現在では正しいフォームだったりします。あれだけ右足出すなって言ってたくせに、今は右足を出すことが正しい、みたいな。
戸惑いもあります。
え、私が教えられたのはなんだったの?、もあります。
だって、これで何年も試合で勝ってきたんだよ!、もあります。
何なら、「私、スクールでこうやって教えてたんですけど(→元、アルバイトインストラクター)」、もあります。
そして、プチ抵抗して、なかなか新しい方法に変えません(笑)
時は進むのですよね。
時が進めば、新しい情報も入る。
そりゃあ、〇〇年も経過すれば、新しい理論も出来るよね。
過去の事例、成功・失敗体験から学ぶことは大切だと思うのです。
でも、過去の事例、成功・失敗体験に囚われて動けないなら、それは違うと思うのです。
過去にあったことは、過去のその時点での、その時の自分、その時の環境での出来事。
それが足かせになってはいけない。
よく、面談で昔の出来事に囚われてしまって苦しんでいる人に遭遇します。
時は進むんだよ。
昔のあなたは、今のあなたとは違うんだよ。
後ろを見てごらん。
昔のあなたの時点から、沢山経験も悩みもして、成長しているよね。
世の中の状況も変わっているよね。
今のあなたがステキでいられるようにしようよ。
今の現状に合うのは何かを考えようよ。
過去は学ぶものであって、鎖じゃないよ。
そんなことを感じます。
なーんて、つらつらと思ったことでした。