星野源は恋よりSUNだ。耳で聴くか身体で聴くか。
昨夜は星野源とマーク・ロンソンのライブを観に行った。
星野源のライブを久しぶりに観て、主張したいことが沸々を湧き上がった。
そう、星野源は「恋」より「SUN」の方が良いと。
「恋」は逃げ恥も存分に楽しんだし、walkmanでもかなり聴いた。
でもやっぱり「SUN」の方が良いと。
今回は何で「SUN」の方が好きか考えた。
「恋」は耳で聴く音楽
実はwalkmanでは「SUN」よりも「恋」の方が聴いている。
キャッチーだし、キーボードと間奏のギターが好き。でもリズムは難しいと思う。
つまり、耳で聴いて楽しむ音楽なのだ。実際昨夜のライブでやった時も思ったが、ノリにくい。
恋ダンス自体はそもそも計算された振付けだし、いわゆるノルとはまた別の話だ。
ライブで観客もみんな揃って踊るのなら、また別の一体感を楽しむことができるのだろうが、まああのレベルのダンスは揃うわけはない。ライブでは観て楽しむもの。
「SUN」は身体で聴く音楽
一方の「SUN」はしっかりしたビートのダンスミュージック。でも「恋」ほどのキャッチーさはない。「SUN」もヒットしたが、「恋」の方がセールス的にも話題的にも上だ。
ただライブではこちらの方が盛り上がった。
身体で聴く音楽だからだ。
身体で聴く音楽を、実際にライブに行って、身体で聴く。
ライブという体験とマッチしていることにより、価値が増大する。逆を言えば「恋」はwalkmanで楽しむ方が価値が高い。
これから「SUN」を聴く時は、昨夜のライブを思い出すだろう。
ちなみに、個人的に「SUN」に紐付いた体験はもう一つある。
それがこれ。
これほど無駄に盛り上がる瞬間があるだろうか(笑)
だから「SUN」の方が良いと思うのだ。
モノと体験を上手く紐づけるとより価値が増すという例の話し。
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ちなみに今日は星野源の5thアルバム「POP VIRUS」のフラゲ日だ!
表題曲の「POP VIRUS」もビートが効いていて最高だぞ!
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