【手帳術】やるべきことだけを書いてはいけない理由&手帳の真の力

こんにちは 手帳オタクのゆうきです。

僕は多くの人の手帳を拝見させてもらった経験があるのですが、大抵の人は手帳にやるべきことだけを書いていくんですよね。

これって、手帳について学ぶ機会がないから、手帳とはこういうものだという固定概念からそういう使い方になっていると思うんですよ。

確かに、社会に出たら手帳は必須アイテムであり、手帳にスケジュールを書き込むのが一般的です。これは、別に今の私も実践しているところですが、これだけでは手帳の真の力を発揮することができていないと思うのです。

当時、手帳にスケジュールを書き込んで満足していた頃の私は「仕事のミスが減る」という大きな恩恵を受けていました。そう考えたら、手帳はそれでいいと思ってしまいますが、ある時それではダメだと気がついたのです。

どういうことかと言うと、手帳に書かれたことしか行動しなくなってしまったんですよ。上司から指示されたこと、忘れてはいけない友達との約束など どれも大事なことなんですけど、自分が自発的にやろうとすることが何一つ書かれていないし、そもそも実行しようという気さえも起きなくなっていたんです。

例えば、新人の頃と比べて15キロも増量してしまった体重を元に戻したいとか、東京マラソンに出たいとか、高級ホテルに泊まりたいとか、そんな自分の理想の生活から遠のいていたんです。

目の前のやらないといけないことばかりで未来が埋め尽くされていたんです。

手帳をスケジュール帳としてしか使っていない人は、当時の僕みたいになっているんじゃないかなと思うんです。あくまでスケジュール管理のツールとしては優秀なアイテムだけど、その後遺症で自分の未来が固定化されていくんです。

だから、手帳にスケジュール管理だけで使うのは結構危険だったりするんです。でも市販の手帳って、基本的にスケジュール管理用の手帳ばかりで困ってしまいますよね。これは、いずれ詳しく話したいと思うのですが、自分で手帳をアレンジすることが必要であると思います。

では、手帳に何を書けばいいのか?

これは 自分主体でやりたいことです。

仕事上の業務や友達との約束というのは、すべて人間関係の都合でできる用事です。つまり他人と共有していることということです。こういうのは、自分のやりたいことだとしても相手に合わせているので、少なからず自分主体ではないはずです。

そこで 皆さんに質問です。

「死ぬ前にやりたいことは何ですか?」

やりたいことリスト100というのが流行りましたが、これこそ自分主体のやりたいことです。こういうものを手帳に書き込んでください。できたら今すぐです。あ、でもこの記事を読み終わってからにして下さいね笑

こういうことというのは、僕の経験上、今やらないといつまでもやらないものです。そして機会を逃して忘れていることを忘れてしまうのです。

当時の僕は、偶然にも手帳にやりたいことを手帳に書き込んだことがありました。例えば、ダイエットに成功するとか、東京マラソンに出るとか、高級ホテルに泊まるとかです。はい、そうです。さっきの理想の生活とは全て手帳に書いてから叶ったことだったのです。

こういった自分主体のやりたいことが手帳に書いて叶ってから、冒頭にも話をしたように、スケジュール管理だけでは手帳の真の力を引き出せないと気がついたのです。

今回は、ワークということで実際に皆さんにもやりたいことを見つけて手帳に書いてもらいたいと思います。以下の質問に3つ程度答えていって下さい。

Q1 理想な体型や健康で意識したいことはありますか?

僕の場合なら「15キロの減量」「体を柔らかくする」「清涼飲料水を飲まない」などです。

Q2 人生で体験したいことは何ですか?

僕の場合なら「高級ホテルに泊まる」「スカイダイビングをする」「起業する」などです。

Q3 お金のかかることで成し遂げたいことはありますか?

僕の場合なら「タワマン30階以上に住む」「料亭で食事をする」「10年間ニートをする」などです。

どうでしょうか?

実際は、これらのやりたいことを100個書くのが目標です。

恐らくですが、思ったよりも出てこなかったんじゃないかなと思います。100個なんて絶対無理と思った方も多いはずです。実は、自分がやりたいことというのは常日頃から考えていないと見つからないものなんですよ。

だからこそ、焦らず時間をかけてやりたいことを探して下さい。考えてみると楽しいものですよ。

それでは、皆さんがやりたいことを100個見つけたとして、次のステップに入りたいと思います。手帳にやりたいことを書くべき理由についてです。

やりたいことが見つかったんだから、もう大丈夫だよ。手帳に書く必要なんてないでしょ?

そんな声が聞こえてきそうですが、それは危険ですと答えておきます。

なぜなら、それらは忘れてしまうからです。そして、忘れたことを忘れてしまうのです。残念ながら、人とはそういう生き物なのです。

だから、自分が手帳の中でも特に毎日目にするページにやりたことを書いておいてください。そうすれば忘れることもできないし、何かしらのチャンスもめぐってくるはずです。

情報の感度というのは、意識しているレベルで変化していくものなんです。

世の中、情報というのはあり溢れている訳ですが、すべての情報を頭に取り入れていたらパンクしてしまいます。だから、無意識に必要のないと感じる情報というのはシャットアウトしてしまうのです。

だからこそ普段から自分のやりたいことを明確にして意識のレベルをあげることで、的確な情報を手に入れてしまうのです。

そのためにも手帳というのは、とっても役に立つアイテムということになります。

皆さんも手帳の中身を変えて、やりたいことを沢山ン書いてみて下さいね。

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