パスタ麺の種類
パスタの麺はソースによって変える。
パスタと言ったらスパゲッティ。しかし、パスタの種類は他にたくさんある。面の細さで名前が変わったり、形状が違ったりします。
おうちパスタを楽しむために、最低限の知識として、どんな基準でパスタの麺を選べばいいのかを紹介します
ソースと麺の合わせ方の考え方
まずは基本的な考え方です。どんなジャンルのソースにはこんな麺を合わせますみたいなことです。
基本的に、濃いソースは太めの麺を。シンプルなソースには細めの面を合わせます。
太い麺にあっさりしたソースだとパスタの食べ応えに負けてしまいます。
逆に濃厚なソースだと重たく感じてしまいます。白米を食べる時に、濃いタレをかけすぎると食べ疲れしてしまうような感覚。
ただ、牛丼につゆだく派や、あまりタレをかけない派がいるように好みで分かれる部分でもあります。ベースとなる考え方を理解しつつ、自分の好きな合わせ方を探るのが一番です。
ロングパスタは昼のパスタ
長いパスタのことです。ロングパスタといえばスパゲッティが代表的ですが、その種類は実は数えきれないほどあります。その中でも、おうちパスタを楽しむなら持っておいた方がいい麺を紹介します。
スパゲッティ
麺の太さの直径が2.0m前後のパスタです。1番耳にしたことがあるパスタだと思います。迷ったらとりあえずこれを買う!
個人的にはちょうどいい太さの麺で、シンプルなソースにもちょっと重めのソースにもあいます。
スパゲッティーニ
スパゲッティに名前が似てますが微妙に違います。麺の太さは1.6m前後でちょっと細め。シンプルなソースが合います。例えばペペロンチーノとか和風パスタなど。
逆に濃厚なクリームソースなどに合わせると重すぎます。
フェットチーネ
平打ちのもちもちした麺です。ソースがよく絡むのでクリームソースなどの濃厚なソースにあいます。
パスタは麺の太さによって難易度が上がると思っています。例えば、スパゲッティーニはアルデンテの持続時間(美味しく食べれる時間)が短いため難しい。逆にフェットチーネは多少もたもたしても美味しく食べれます。
最初はスパゲッティで練習するのが良いと思います。
でもこの3つがあればどんなパスタソースを作っても困ることはありません。ソースに合う麺を太さで選べる。フェットチーネじゃなくてリングイネでもいいかもしれない。これは好みでしょう。
ショートパスタ。夜に食べる
ペンネ
ペンのような形状をした形からそう呼ばれています。中が空洞になっているためソースがよく絡みます。
またロングパスタとは違い美味しく食べれる時間が長いです。個人的には冷めても美味しい。すぐ食べなくてもいいため、夜のお酒のお供に。アラビアータとか最高。赤ワインに合います。
さいごに
この記事で書いたパスタ以外にも無限にその種類はあります。ソース作りもいいですが、作ったソースに合わせる麺を考えるのも醍醐味の1つです。
これを機に他の麺にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。