アイドルのキャラ路線変更
ご無沙汰しております。
最近なかなかnoteに書きたいこと、伝えたいことが思い浮かばず少し期間が空いてしまいました。
こんなときこそ皆さんの力、SNSの力を借りようと思い、Twitterでnoteの題材を募集させていただいたところ、
なかなか自分では思いつかなかったような事柄やテーマをたくさんいただいたので、少しずつ書いていきたいと思います。
たくさんいただいた中で目に留まったのが、
「なぜキャラ路線を大幅に変更せずに
これたのか」
AKB48に加入したのが2006年12月。
キャラ路線を大幅に変更せず約13年半。
大幅に変更せず、、、?
わたくし自分ではキャラ路線、ものすごく複雑に変更してきたと思っていたのですが、、(笑)
もしかしたら大きい括りで「アイドル」という部分は変わっていないものかもしれません。
それは「AKB48」の力だと思っています。
AKB48として、シングルをリリースする。
劇場公演やコンサート、握手会。
ファンの方との交流や配信など。
これらを行うことで「アイドル」と呼んでいただけているのだと私は思っています。
では、自分自身がキャラ路線を変更してきたと思っている理由について。
以前からnoteでも触れていますが、AKBに加入した当初の私は、
「アイドルは絶対黒髪!一生黒髪!」
と、よく発言していました。
十代の頃の私は、周りが髪の色を茶色や他の色に染めることを批判したいという気持ちはもちろん一ミリもなく、「自分は黒髪しか似合わない!」と本気でそう思っていたことからの発言でした。
ただ、自身が二十歳を過ぎて、AKBにも後輩がどんどん増えていくにつれ、若さやフレッシュさを売りにすることへの限界や疑問を感じていました。
それと同時に、髪を染めた自分を見てみたい。
黒髪の柏木由紀には一切興味を持たない人達が、髪を染めた柏木由紀には、もしかしたら目を向けてくれるかもしれない。
そんな思いが日に日に大きくなっていき、私は
主演ドラマを理由に髪を茶色に染めることにしました。
もちろん予想していた通り、
「一生黒髪宣言はどうした?」
「茶髪似合ってない」
「嘘つき」
などの声が私にはたくさん届きました。
きっとあの瞬間、ファンをやめた方もたくさんいらっしゃったと思います。
(この黒髪問題の流れ、アイドルの方や、アイドルファンの方だったらなんとなくわかってくださるかもしれません、、。)
アイドルにとって「見た目」というものは、入り口になったり、ファンになっていただけるきっかけになるものではあると思います。
でも、本当に長くファンの皆さんに応援していただきたい、皆さんの支えになりたい、そう思ったとき、「見た目」というものは取るに足らない、と言ったら言い過ぎかもしれませんが、わずかなこと、のように最近は思います。
最近はSNSやいろんな媒体が発達しているおかげで、アイドルをはじめた頃よりも、自分というものを発信しやすくなっていると感じます。
たくさんのアイドルが増えていく中で、柏木由紀を応援する理由、柏木由紀でなくてはいけない理由、そんなものをたくさん作っていけたらと思っています。
見た目ももちろん大事な理由になるかもしれませんが、「アイドル柏木由紀」と同時に、「柏木由紀」という人間を好きになっていただけたら、私のアイドル人生悔いなし!と言ったところでしょうか。
なんだか自分でアイドルアイドル連呼していて、とても恥ずかしい気持ちになっています。。
やっぱり文章を書くのがあまり得意ではないなぁと思うのですが、、
長年やっていて、気付くこと、変わっていくこと、ありますよね、というお話です。
見た目もいろんな意味でポジティブに更新していけたらと思いますが、それよりも人としての気持ちや考えを更新していきたいと思うのでした。
では、またお会いしましょう。