風に吹かれて運ばれてくる香り
10月に入り、、
道を歩いていると金木犀の香りがするこの季節を楽しんでいたのですが、季節の変化なのか雨のせいなのか。いつの間にか金木犀の気配が消えてしまって、少し寂しい柏木です。
金木犀といえば。
母が金木犀の花が好きだということを知った小学校低学年の頃、学校の帰り道に通学路沿いに落ちていた金木犀の花を少しだけ持ち帰り、母に渡していたことをふと思い出しました。
画用紙で袋を作って、その中に花をいれて宝物袋みたいにしていたような。
え、かわいい
我ながら健気でかわいい。
そのときのかしわぎゆきちゃん、
ぎゅっと抱きしめてあげたい。
当時、母が金木犀を持ち帰ってくる我が娘のことをどう思っていたのかLINEで聞いてみました。
いろいろ突っ込みどころはあるのですが、
母と話す時だけ、一人称が「ゆき」であることがばれてしまったことだけがとても恥ずかしいです。。
あと、母のアイコンがキキララなの可愛すぎる。
親子揃ってキキララが好きなこともばれました。
金木犀といえば、AKBの曲にも「キンモクセイ」というタイトルの曲があります。
10年ほど前の曲ですかね。
(パチンコで流れる曲!前田さんと優子ちゃんと私という奇跡の嬉しすぎるユニット曲!ベレー帽かぶってる写真もこのときの写真です!)
当時から大好きな曲ではあったのですが、この曲の歌詞が歳を重ねてから、より共感できて以前よりももっと好きな曲になりました。
存在するだけで
誰かのためになる
命の花になりたい
近くにいるだけで
何かを思い出す
花の香りになりたい
この部分の歌詞が特に好きなのですが、解説なんかをしたりするのはもったいないくらい素敵な歌詞なので、このへんで止めておきます。
金木犀の香りで思い出されるようなわくわくする出来事にこれからも出会えますように、と想いを込めて、玄関先に金木犀の香りがするディフューザーをそっと置いてみたのでした。
では、またお会いしましょう。