ゆきりんご

私の人生の1部分。

ゆきりんご

私の人生の1部分。

最近の記事

幼い頃の性的被害。

娘が7歳になった。 そしたらふと昔のことを思い出した。 小学生低学年の頃。 私は幼馴染のお父さんから性的被害を受けた。 それは一回では終わらず時には私の親や幼馴染のお母さんの前でも行われた。 性的被害にあう。 そう聞くと2人きりの空間でこっそり行われていると思うだろう。私の場合は違ったのだ。 当時私はズボンが嫌いでスカートばかり履いていた。 その日もいつもと変わらず母と幼馴染の家に遊びに行った。 そこにはたまたま仕事が休みだった幼馴染のお父さんもいた。 「ゆきちゃん

    • 犬が死んだ

      飼っていた犬が死んだ。 14歳だった。 去年ヘルニアをやり病院に駆け込むと そこの検査で膵炎になりかけているのがわかった。 歳も歳だし長くはないかもと言われたが 薬のおかげで膵炎は落ち着きヘルニアも落ち着いた。 あれから一年。 たまにご飯を食べない日が出てきた。 いつも食いしん坊なのに食べないの?と心配したが 次の日にはバクバク食べる。 もう老犬だし自分で調整しているのかなと思った。 でも、それが何回か繰り返され 食べない日が伸びていく。 固形がダメなのかとペー

      • 月100万稼ぐにはどうすれば良いか。

        娘がお腹にいた頃、保育園に入れるようになったら預けて働いて絶対旦那と別れると決めた。 しかし娘が生後6ヶ月の頃、難治性の病気が発覚して入退院を繰り返すようになった。 日常生活もままならなくなり保育園どころかどこにも預ける場所がなく、娘が生まれて今日まで1日も離れて生活した事がない。 そんな私がどうやってお金を稼げばいいのだろう。 外に働きに行くのはまず無理だ。 娘の預け先がないし、あったとしても頻繁に起こる発作で多々呼び出しがあるだろう。 そうなると家でできる事。

        • 答えは未だにわからない

          愛がなきゃ体を重ねるのは いかない事なのか。 「初めて」を16さいの頃先輩にあげた。 なんの感動もなかった。 ただ、こんなもんなのかって思った。 漫画や小説だと 泣きながら感動して、 シーツに血がついて、 幸せだなぁって思いながら微睡む。 残念ながら私は 1つとして同じではなかった。 好きな人と寝たのにも関わらずだ。 泣くほど感動もしなかったし 何故か血も出なかった。 幸せだなぁと思うよりも前に こんなもんかって思った。 それからは、 付き合ってなくても 自分が

          たまには冒険を。

          私はよくYouTubeを見る。 その中で、名前は知っているけど動画は見たことないグループYouTuberを初めて見た。 そのグループは複数の男性メンバーで構成されていて、動画投稿も数年前からされているので投稿本数もすごくたくさんあった。 その中からなんとなくで数本チョイスして見てみる。 うん、まぁ楽しい。 だけど、私はチャンネル登録する程ではないかなぁ。と思いながらメンバーの自己紹介的な動画を見た。 有名クリエーターだけあって、どのメンバーも面白おかしく自己紹介して

          たまには冒険を。

          そっち側はどんな気持ちなんだろう

          歌舞伎町が好きだ。 人間が一番怖い これが嫌ってほどわかる街。 あっちを見てもこっちを見ても 欲で溢れている。 笑顔の裏はどんな顔なんだろう。 腹の中は一体何を思っているのだろう。 知りたくなるほどに 泥沼にハマっていく。 まだ大丈夫が もう引き返せないになって また新たな闇を作る。 他人なんか信じられないといいながら 好きな人を信じてしまう。 きっとこの人は違う。 そう思い込もうとして 些細な違和感をかき消す。 それでも 小さな違和感がだんだん育っていっ

          そっち側はどんな気持ちなんだろう

          幸せってなんだろう。

          長年付き合った彼氏がいる。 寂しい時に寂しいといえなかった私に 一緒にいるよと言ってくれる人。 上手く人付き合いができない私に ここを変えた方がいいとアドバイスくれる人 どんなに我が儘を言っても しょうがないなと叶えてくれる人。 とにかく、 ありのままの私を全て見せれた人。 ずっと一緒に生きると思っていた。 だけど、 将来を見た時に 余りにも描く未来が違いすぎて 別れることになった。 家庭が欲しかった私と 家庭を持ちたくなかった彼。 唯一、聞いてもらえないお願

          幸せってなんだろう。

          ダイヤモンドリリー

          辛くて寂しくて 涙に明け暮れてる時だって 出会いはある。 むしろ、そういう時の方が 出会いがあったりする。 背が高くてくるくる頭で、 無邪気に笑う。 人一倍 知りたい って思いが強くて 何にでも興味を持つ。 寂しがりやで天性の人たらし。 そんな彼と出会った。 出会った当初、 彼には彼女がいて 番号は無理だけどアドレスならと交換した。 私はすでに好意を持っていたが 彼女がいる。 その彼女はやきもち焼きと聞いていた為 連絡も最小限に、無駄なやり取りはしない。 そんな日

          ダイヤモンドリリー

          あの頃の私も一緒に

          私の母親は子育てが苦手だった。 昔から家にいるのが苦手で 働いてるのが好きな女性で。 子供と2人だと息が詰まる。と しょっちゅう幼なじみの家にいた。 子供を育てるよりも 外に働きに行きたい そんな母親だった。 父が夜勤の時は よく母は出掛けていた。 とにかく自由で 「母親」だけじゃなく いろんな顔を持っている人だった。 朝起きて 私たちが学校に行くまでは「母親」 仕事に行く時は「社会人」 夕方また「母親」に戻って 夜は「自分」になる。 小学生の頃は 出かける母

          あの頃の私も一緒に

          目標

          私はモデルみたいに美人ではないし アイドルみたいに可愛くもない。 そんな私の人生のモテ期は 19歳と25歳だった。 その頃は面白いくらいにモテた。 もちろん好きな人と付き合えたし、 彼氏がいると言っても 隙あらばと沢山の誘いを受けた。 それまでも彼氏はいたし 人並みに恋愛をしてきてはいた。 だけど、 なぜこの時こんなに人から好かれたのか。 それは多分、 生きることが底抜けに楽しかった時期 だったからだと思う。 19歳の頃は 家を出て一人暮らしを始めた時で なにもか

          バイク

          父親が多趣味な人で 趣味の1つにバイクがある。 父の昔の写真を見ると バイクや車と写ってるものが多い。 それでも、 私が中学生に上がるまでは うちには車もバイクもなかった。 結婚を機に都会に来た時 車もバイクも手放していた。 そんな父が 私が中学生の頃 バイクを買った。 大型のBMW。 地元の先輩らが乗ってるバイクよりも 一回りは大きいバイク。 中学生という 多感で思春期真っ只中な私でも このバイクに乗ってみたくて 父親の後ろに乗せてもらった。 日頃会話も滅多

          祖父との思い出

          産まれて25年。 初めて身内の死を経験した。 亡くなったのは祖父だ。 といっても、 祖父の家は遠方で 会った回数は片手で足りるくらい。 正直、祖父だとか 血のつながりがあるだとか 全く実感がない。 それほど祖父との関わりは希薄で 私の人生に置いて さほど重要ではなかった。 そんな私が葬儀に出た。 久しぶりにみた祖父の顔は 年相応にシワシワで あぁ、祖父はこんな顔だったんだな って思った瞬間涙が込み上げてきた。 正直驚いた。 全く泣くとは思ってなかった。 数回し

          祖父との思い出

          Remon

          レモン 昔飼っていた愛猫の名前だ。 私が小学2年生の時に 共働きだった親が 留守番が寂しくないようにと 保健所から貰ってきた猫。 レモンとつけたのは私だ。 友達の猫がイチゴで 語呂が似てるからとつけた気がする。 小さい頃から猫が好きだった私は それはもう溺愛した。 小遣いを全て レモンのおやつに注ぎ込み 爪とぎに注ぎ込み トイレをせっせと綺麗にして。 暇さえ有れば撫でまくり。 レモンからしてみたら 構われすぎて少々?かなり? 鬱陶しかったと思う。 それでも いたずら