病気と私と秋の石ころ②
前回の続き。
紅葉を楽しんだ2日後。
その日は仕事をしており、お昼ご飯を食べ始めると舌がつって、喉も腫れ出した。まあいつもの事だろうと思って、食べるのを止めて様子をみて、夜ご飯も軽めにと思って食べてみたものの、舌はつりっぱなしで痛みも強くなる一方。それでもまだ何とか我慢できる痛みだったから、
「なんかいつもと違うなー」
「まーでも、寝たら治るかなー」
と思いその日は就寝。
翌朝、猛烈に首から上が重たくてぼーっとする。喉元も腫れたまま。熱を測ってみたものの平熱しかないし、朝ごはんにバナナを食べてみるが相変わらず舌がつる。
明らかに、だんだん舌がつっている感じに合わせて舌の奥が痺れてきている感じがあったり、喉元の腫れは何も食べていなくても腫れは引かないし、異常に喉が乾いていたり、今までの舌がつる感覚とは違う。
「なんかだるい・・・」
「コロナ・・・?」
「いや・・・?」
そんな考えが頭を巡っていると、だんだん、水を飲むだけでも痺れが強くなってきて痛みが強くなってきて、激痛も激痛で、気づけば顔が半分痺れ、腫れ出してきてきた。いよいよもう痛みは治らず、、、、そして、熱も出てきて、、、。(今振り返ってみても本当に痛かったなぁ、、、)
そんなこんなで、翌日病院に行くと(私は耳鼻科に行きました)
「CTを取らないとはっきりとはわからないけど、多分石。ありますね」
「え・・・」
「この今押さえて痛かった部分(舌の下)にゴリゴリあります」
「え・・・」
「多分、入院して手術になると思いますねー」
「えぇ〜〜〜〜〜〜」
そして、週明けに大きな病院に紹介状を書いてもらい診察し、検査の結果。1cmほどの石が私の口の中にあることが判明。こうして、長らく疑問だった、今までご飯を食べる度に私の舌がつっていたのは石ころの仕業だったことが判明したわけなのです。
次回は、石ころについて書いていこうと思います☺︎