さだまさし 立ち止まった素描画 は元カレ視点で元カレのクソダサさがにじみ出ている歌であることに気づいた件
この歌が一体何を言いたかったのかこの年になるまでわからなかったので、昔の自分のためにわざわざ説明文を書いてあげる。
最初から情報量が多くダサさがにじみ出ている。
状況としては元カノが新しい彼と別れたのだとわかる。
そして、なぜか曲調がアップテンポで元気なのだ。そう、「僕」は元カノから別れを切り出されて、「僕」は元カノに未練があり、元カノが新カレと別れてうれしいという状況で喜んでいる。既にダサいのだが、そのダサさに輪をかけるように"君から言い出し"たことを強調している。これは、元カノが新カレに振られたのではないという「僕」にとって重要な意味がある。もし、元カノが新カレに振られたのならば元カノはいまだに新カレを好きである可能性があり、「僕」にとってはあまりうれしい状況ではない。また、元カノにとって新カレよりも「僕」のほうが良かったという可能性を残していると「僕」は期待しているのではないかと思われる。
この、「僕」の元カノのことわかってます感が痛々しくてたまらない。そして、新カレのことを「僕」がそうされていたように雑に扱っていたと信じたい「僕」がいる。
もう、未練ないよと強がっているのが痛々しい。
「ここ、去年元カノと来たところだ」 の逆パターン発動。昔一緒にやったよねーと懐かしがり、顔も知らない新カレに対してマウントをとる。