原稿のテーマが見つからなくて困っているクリエイターの方に
「定期的に寄稿しているのだが、原稿のテーマを見つけられなくて苦労している」という話をよく聞きます。
この問題は、解決できます。次の手順に従ってください。
1.Googleドキュメントをダウンロードし、ここに音声入力する体制を作ります(「超」AI整理法』、第4章の2)。これが超メモ帳です(「超」AI整理法』、第3章)。
思いついたことを、何でも「超」メモ帳に書きます。まとまっていなくてもよいし、考えの断片でも構いません。文章になっていない単語の羅列でもよいでしょう。
このファイルには、後から引き出すためのキーワードとして、例えば、次のような言葉(あるいは記号)を記入しておきます(「超」AI整理法』、第3章の3,4)。
・あああ(メタキーワード:「超」AI整理法』、第3章の4、p119)
・原稿アイディア
・フィンテックフィンテック(内容を示すキーワード:本文中の言葉と区別するため、繰返している:「超」AI整理法』、第3章の4、p117)
・日付(音声認識で正確に入力できます、「超」AI整理法』、第3章の3、p104)
2.朝起きた時には何かを思いつくことが多いものです。それをすぐにメモします。
昨日人と会って話したことを思い出してみましょう。そこに何かいいアイディアが潜んでいないか? 昨日読んだ本で、何か手がかりになることはなかったか?
思いついたことを「超」メモ帳にすぐに記入できるように、スマートフォンを枕元に置いておきます
朝食のときに新聞を読んでいる人も多いでしょう。何か意見を言いたい記事を探します。そして、その記事に対する意見や感想を「超」メモ帳に書いておきます。
仕事が1段落して立ち上がるとき、アイディアが浮かぶ場合も多いでしょう。
3.原稿を書くためにアイディアがほしいとき、「あああ」や「原稿アイディア」というキーワードで検索します。あるいは、「フィンテックフィンテック」というような内容を示すキーワードで検索します(さまざまなキーワードを併用すれば、より正確に目的のファイルを引き出せます)。
何週間も前のメモを見て、「こんなにいいことを考えていたのか!」と自分で感心することもあります。
そうしたものが見つかると、貴重な玉手箱を持っているような気持ちになります「超」AI整理法』、第3章の4、p125)。
これは、昔から作家が書いていた「創作ノート」(「超」AI整理法』、第6章の1、p191)と同じものですが、AI(音声入力)とクラウド管理(Googleドキュメント)によって、遙かに強力な仕組みになっているのです。
4. 原稿がある程度まとまったところでnoteにアップします。これをハッシュタグで管理します。
これをビルディングブロックとして、組み上げていくことができます。
150字程度のブロックが100個あれば、1冊の本になります。これが、「アイディア製造工場」です。