タイパによってASOが衰退する理由とは?
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今日のテーマは「タイパによってASOが衰退する理由とは?」です。
まず、結論から書くと「アプリはこれから、ASOに頼らず、選ばれる理由を増やしていくことが大事」だと考えています。
どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。
Z世代はタイパ(タイムパフォーマンス)を重視!
なんて言われますが、別に世代は関係なく、少ない時間で最大の成果を得たいと誰もが考えていることではないでしょうか?
タイパが重視される風潮の影響で、今後はアプリ選びも変化し、ASOが廃れていくのではと考えています。
なぜなら、メモやTODOアプリについて、Googleのサジェストワードを調べると、「メモ おすすめ」、「TODOアプリ 使いやすい」などのキーワードが上位を占めます。
これは多くの人が、効率的にアプリを選びたいという心理だと言えると思います。
それがTikTokのショート動画や、ChatGPTのAIなどの登場で、更に効率化されました。
以前は、ブログ記事でおすすめのアプリをチェックしたりしていましたが、調べるという行為が必要になります。
そしてその情報は、パーソナライズされていない最大公約数的なオススメ、ベストでなくベターでしかありません。
だから、自分で判断する必要がありました。
TikTokやGhatGPTはどうでしょうか?
TikTokでは、ショート動画の画面をスクロールするだけでAIが興味ありそうな内容を表示してきたり、ChatGPTでは、こんなアプリが欲しいと言えば、適したアプリを紹介してくれます。
さらにAIが進化すれば、精度の高いパーソナライズ化も夢ではないでしょう。
自分で調べずに、自分に適したアプリがわかる、検索の必要がない世界になっていくと考えています。
だから、良し悪しの判断は不要で、あとは好みの問題になってきます。
もし、そうなれば検索が不要なのでASOは関係なくなり、好みの問題なので最大公約数的な差別化も不要になってくるはずです。
例えばメモアプリやTODOアプリの場合は、機能差で勝負するのが厳しくなってきます。さらに機能を多様化でオーバースペックになる人も多いでしょう。
だから、便利機能の追求では厳しい。
ではユーザーは何を基準で選ぶのか?
今後は、ユーザーの「なんか好き」のような感情や直感に寄り添うような要素が求められていくはずです。
その「なんか好き」に影響を与えるのが、アプリの人格化だと考えています。
会社が法人と言われ、社風のように会社の人格のようなものが存在するように、アプリにもアプリの雰囲気、人格のようなものを宿すことができるのではと思っています。
例えばアプリ内の言葉遣い、SNSの公式アカウントの投稿、そのアプリの雰囲気を与えています。
アプリの人格は、一朝一夕で作り上げられるものではありませんが、開発者の人柄を色濃く反映したものにはなると思います。
友達や知人がおすすめのほうが安心するように、アプリにも親近感を持ってもらうことが、他のアプリとの差別の鍵に。
そうなると、いよいよアプリ開発でだけでなく、SNS運用など幅広い活動が必要になると・・・個人開発も大変です。
ただこの変化は個人開発者にとってはピンチでなくチャンスで、ASOの上位に君臨するモンスターアプリに勝つキッカケにもなるかもと思ったので、書かせてもらいました。
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