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個人開発でやりがちな違法スレスレの行為2選

こんにちは、個人でアプリ開発しているYuKiOです。

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今日のテーマは「個人開発でやりがちな違法スレスレの行為2選」です。

まず、結論から書くと「無意識にやってしまうので知っておくのが大事」と考えています。

どうしてそう言えるかについては、最後までお読み頂けたらと思います。

今回紹介するのはどちらも景品表示法に関する内容ですが、悪気なくても意外とやりがちなので2つ紹介します。

個人アプリ開発では大丈夫では?と思うかもしれませんが、個人的には美容系やサプリが厳しく摘発されて、その界隈では認知が高まっていることから、狩り尽くした感じがします。

そうなると、その意識が薄いアプリジャンルにくる可能性は否定でないので、早めに対策をしておくべきかと思います。

個人は対象外なのですが、アプリ開発して収益を得ている場合は事業者としてみなされると対象となる可能性があるので、早めに対策したほうがいいと考えています。

やりがちな二つが「No.1表記」と「価格表示」についてです。景品表示法では、広告やパッケージやパンプレットなど表示全般とふんわりしていますが、おそらくアプリストアの画面がそれに該当すると考えています。

No.1表記について

景品表示法では客観的な調査に基づいた内容でないとNo.1表記をしてはいけないことになっています。

例えば、自社の調査で満足度No.1などです。

アプリで多いのが、シンプルさNo.1や、ランキング1位と表記する場合に注意が必要です。

シンプルさNo.1については、どれだけ客観的な調査、例えば調査会社など用いて、どの期間にどれくらいの人にアンケートをとってNO.1なのかを示す必要があります。

大手が作ったアプリではNo.1と書いて、その下に注意書きには、調査の内容が記載されています。

また、何かでバズって、例えば仕事効率化1位を獲得したとします。だから仕事効率化部門ランキング1位と表記するのもアウトだったりします。

どの期間のどこで1位だったのかを明確にする必要があります。

個人的な見解としては、基本的にはNo.1表記は使わないほうが良いと考えています。

価格表示

これはグレーと黒のラインが曖昧ですが、例えばサブスクのように見せかけて、実は年契約だった場合などがあげられます。

月額の場合は500円だけど、年額にすると3600円で月額300円相当になるとします。

この時に年額の月額300円を強調して、年間の支払い3600円を小さく表示する場合が、かなりグレーになりそうです。

アプリのOSのポップアップで確認が入りますが、一括支払いと思わない人が意外にもいます。

実際、マッチングアプリの口コミでも、月額〇〇円だったのに、一括請求された!みたいな口コミを見ます。

この価格表示の問題は、グレーでOKだったとしても、長期的なイメージとしてよくないということです。

つまり、見る人が見ると、意図的に消費者を欺こうという意図に感じられます。

短期的にはコンバージョンが上がっても、長期的にはブランド価値が上がらない可能性があります。

これは個人的な意見ですが、価格表示は麻薬みたいなもので。

こういう相手を欺くやり方は、正攻法よりも早くて伸び率もいいんですね。

最初はちょっとだけと思っていても、だんだんと過激になっていくのが人間です。

実際に、サービスを運営する過程で、最初はクリーンにやっていたのに、どんどんとダーティーになってしまった事例を見ています。

価格表示は、ほどほどにしてサービスの価値を上げることに専念したほうがいいです。

以上が、やりがちな2つのことでしたが、アプリ開発では他にも法律に抵触することがあったりするので、自分でも調べる癖をつけましょう。

これからもアプリ開発にまつわる話をしていきますので、ぜひ見逃さないためにも、記事がいいなと思ったら、フォロー&いいねもお願いします!

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