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始まり その上を歩く足
君は欲しくもなかった全てと一緒に空を回旋
足の指 砂に埋めて 冷たくて まるで
「あなたは わたしの心の底から好きなひと。」

溺れるために必要ないけど
雨すら 涙すら 青くして
知ってか知らずか抱かれようとする僕だから
その終わりが分からないまま
求めた色を散らされた姿のまま
見えなくなる、君の存在。

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